松尾スズキの初監督映画「恋の門」。
- 恋の門
- ¥2,784
- Amazon.co.jp
期待していた通りぶっ飛んでて、かつシュールな映画でした。
特にいいのが酒井若菜。
「モー子」をほうふつさせる
おバカで可愛くブラックな面も持ち合わせたキャラが最高。
同じく松尾スズキ監督の「クワイエットルームにようこそ」も良かった。
- クワイエットルームにようこそ
- ¥4,441
このときの内田有紀もぶっ飛びキャラで面白かった。
松尾スズキの初監督映画「恋の門」。
期待していた通りぶっ飛んでて、かつシュールな映画でした。
特にいいのが酒井若菜。
「モー子」をほうふつさせる
おバカで可愛くブラックな面も持ち合わせたキャラが最高。
同じく松尾スズキ監督の「クワイエットルームにようこそ」も良かった。
「加治隆介の議」というマンガを読みました。
「島耕作」の作者ですね。
大物政治家の息子でありながら政治家になろうとはこれっぽちも思っていなかったが、
父親の死のため選挙に担ぎ上げられ当選し、
権力闘争に巻き込まれる、というありがちな始まり方ではありますが、
父親の死の謎を探るというサスペンス的な要素を交えてあって引き付けられました。
そして、当時の新党ブーム、連立政権を舞台にして
官房長官などに出世して活躍。
後半になると防衛庁長官、外務大臣とになり、
外交が主な舞台となると
現実的に日本が直面してる大きな課題である
自衛隊、集団的自衛権などのテーマを取り上げ、
加治隆介がアメリカ、ロシア、中国、北朝鮮などと奮闘します。
ここらへんはリアルで面白かったです。
政治を物語りにする場合、権力争いや金などスキャンダラスなものになってしまいますが、
これはそれだけではなく、
実際の政治問題に取り組む姿がちゃんと描かれてました。
しかも「キムタク総理」みたいにキレイごとを言うだけでなく、
ドロドロした部分も見せながらリアルな政治家像を描いてました。
このマンガはとても勉強になりました。
20巻で終わっていますが、ぜひ続きを書いて欲しいものです。
時事問題をどんどん取り入れてドラマティックに書いてもらうと
政治が面白くなってくるし、いろいろ世の中のことを考えるようになると思います。
「島耕作」が終わったら「加治隆介の議~総理大臣編」を書いて欲しいです。
「青い鳥」のシナリオ本を読みました。
今まで一度も書いてなかったと思いますが、
実は、ブログのタイトル「青い鳥」は10年位前のドラマ「青い鳥 」から取ってます。
今更ですが(;^_^A
やっぱりいい物語です![]()
ドラマ版が頭に焼き付いてるので、
シナリオのセリフはその俳優の声で読めます。
豊川悦史、夏川結衣、鈴木杏、山田麻衣子、永作博美、佐野史郎、前田吟…
セリフ読んでるとその時の表情や声を思い出します。
特にこのときの夏川結衣のしゃべり方は特徴的なので良く覚えてます。
なんか不思議なしゃべり方をするんですが、
これは最初見たとき、夏川結衣は演技の初心者で変なしゃべり方するのかなって思ってました。
変ていうかやわらかい独特なしゃべり方なんです。
でもその何年か前から女優やってるし、
同時期の作品見ると違和感なくしゃべってるので、
こういう演技なんだというのは後から知りました。
そして、このシナリオ読むとこういう脚本だからああいうしゃべり方なんだって納得できました。
句読点が多くポツリポツリ話して、言葉使いも普通の若い女性とはなんとなく違う。
倉本總の女の人のセリフなんかも独特な感じがしますが、クセがでるんでしょうね。
この本にはオマケとして、
柴田理森(トヨエツ)、町村かほり(夏川結衣)、綿貫(佐野史郎)の生い立ちと
野沢尚の「青い鳥」の誕生秘話が載ってるんですがこれだけでも読む価値がありました。
町村かほりは水商売をやっていた妖艶な女っていう設定なのですが、
最初にドラマを見たときはそんな印象を受けませんでした。
それは夏川結衣のキャラクターのせいかもしれませんが、
逆にそれが良かったと思います。
この町村かほり役は最初鈴木京花がやる予定だったって聞いたことがあるのですが、
野沢尚のイメージはそっちの方が近かったかもしれませんが、
でも物語の全体の雰囲気や逃避行して貧乏でも理森についていく場面を考えると
夏川結衣の方が断然良いと思います。
やっぱり、トヨエツの柴田理森、夏川結衣の町村かほりでなければ
あのドラマは成立しません。
映画版でリメイクしたらいいのになぁって思ったりもしましたが、
あの2人の役は他の人では駄目でしょう。
もちろん今の夏川結衣でも出来ませんが(;^_^A
この物語は2部構成になってて、そこら辺も何度見ても面白いとこなんですよね。
ドラマを二回見て、シナリオを読んだのですが、
最初見たときは前半の理森とかほりの逃避行の印象が強かったのですが、
今回のシナリオを読んだときは後半の理森と詩織の再会のところが好きになりました。
名台詞はしっかり頭に入ったので、
その上でまたドラマ見てみたいです![]()
シナリオとドラマではちょっとだけ違うところもありましたが、
そこは演出家のこだわりの部分なのかもしれません。
面白かったのは、シナリオでは
かほりがタバコ吸ってて、
理森はかほりが数時間前に落としたりんごをこっそり食べてたところ、
ばったりでくわしてお互いタバコとりんごを隠す場面があるんですが、
それがドラマでは理森はりんごではなくアイスになってました。
なんかアイスの方が微笑ましいというか
お互いの生い立ちや立場がわかって面白い![]()
他にも理森がかほりと詩織を連れて旅立つときに
駅長であるお父さんが敬礼して見送る場面があるのですが、
ドラマでは敬礼してなかったような気がします。
この敬礼するかどうかはストーリー的には大きな影響はないのですが
お父さんの心情を表すのに結構重要だと思うので
もう一回ドラマで確認してみたいです。
シナリオというものを初めて読んだのですが、
なかなか面白いものです。
「…………」
というト書きのが結構あるんですが、
これで役者は表情作ったり演技するんですね。
他にも言葉で説明された心情などを演技するのも難しいだろうなと思いました。
映像を見てからシナリオを読むっていう面白さを覚えました。