「加治隆介の議」というマンガを読みました。


加治隆介の議 (1) (講談社漫画文庫)/弘兼 憲史
¥777
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「島耕作」の作者ですね。




大物政治家の息子でありながら政治家になろうとはこれっぽちも思っていなかったが、


父親の死のため選挙に担ぎ上げられ当選し、


権力闘争に巻き込まれる、というありがちな始まり方ではありますが、


父親の死の謎を探るというサスペンス的な要素を交えてあって引き付けられました。




そして、当時の新党ブーム、連立政権を舞台にして


官房長官などに出世して活躍。


後半になると防衛庁長官、外務大臣とになり、


外交が主な舞台となると


現実的に日本が直面してる大きな課題である


自衛隊、集団的自衛権などのテーマを取り上げ、


加治隆介がアメリカ、ロシア、中国、北朝鮮などと奮闘します。


ここらへんはリアルで面白かったです。




政治を物語りにする場合、権力争いや金などスキャンダラスなものになってしまいますが、


これはそれだけではなく、


実際の政治問題に取り組む姿がちゃんと描かれてました。


しかも「キムタク総理」みたいにキレイごとを言うだけでなく、


ドロドロした部分も見せながらリアルな政治家像を描いてました。




このマンガはとても勉強になりました。


20巻で終わっていますが、ぜひ続きを書いて欲しいものです。


時事問題をどんどん取り入れてドラマティックに書いてもらうと


政治が面白くなってくるし、いろいろ世の中のことを考えるようになると思います。


「島耕作」が終わったら「加治隆介の議~総理大臣編」を書いて欲しいです。