というわけで稽古場リポートならぬ劇場リポートを、本日はワタクシ、マリコが書かせて頂きますm(_ _ )m
ゲネプロ(お客様を入れずに本番同様にやる、リハーサル)と
初日と、私達にとっては二回公演したも同然の本日。
昨日からの疲れからか、緊張からか、初日にとんでもないセリフ間違いをした猫○さんと宮○君
今までそんなこと一度も言った事なかったのにどうして～！？っていうミスが本番ではよく起こります。
人の事書いた私も、思い切り違うセリフを言いました。(内容が同じだけど台本と違うセリフが口から出てきたのです)
でも私にとってはこれぞ本番って感じでした。
間違いも『生』の醍醐味なのです
…言い訳ですか？…(笑)
でも、舞台を華麗臭だけに『カレー』に例えたとして、私達役者はニンジンとかジャガイモとか肉です。
台本はカレールー
舞台装置はお皿ですかね。
で、お客様はそのカレーを召し上がる人な訳ですが、
お客様がいる事によって、素材の私達は更に味を増します。
本番は、稽古でやってた時より更によくなるのです。
お客様が笑ってくれたり、真剣にみてくださっていたりする。お客様とその場の空気を共にすることが、私達役者にとっての『スパイス』なのです。
その生の『スパイス』が加わる事によって、完成する芝居という『カレー』
つまり、今日観劇してくださったあなた！
まだ見ていないあなた！
あなたがいてこそ、華麗臭という『カレー』は完成するのです
初日の今日、楽しいお芝居を観たなぁと思ってくれたあなた！
あなたが温かく観ていてくれたから、あなたが笑ってくれたから、美味しい『カレー』が出来ました。
心よりお礼申し上げます。
そしてこれから観てくれるあなた！
どうか肩の力を抜いてリラックスして笑っちゃってください。
今回はどの回も予約がかなりあり、座る条件としてはよくない場合もあるかもしれません。
でも、誠心誠意、スタッフ、キャスト一同対応しております。
美味しい『カレー』を食べていただく為に…。
あと五回！
頑張ります☆彡
ちなみに写真は、私の衣裳姿です。
また見ていない方にはネタバレですがすいません(^_^;)