腸活について(腸内環境を整える)

今回は、みなさんご存知の腸活についてです。
知らず知らずのうちに腸活をされている方も少なくないと思います。

体温上昇と同じくらい大切なポイントになるかと思いますので、まだの方はこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

『腸活!腸活!』
と、TVCMやありとあらゆるところでお馴染みのフレーズかと思います。
それは、小腸に免疫細胞が最も大量に集結する器官だからです。

ですが、
⚫︎どうして免疫細胞は小腸に集結するのか⁉︎
⚫︎どうして腸活は必要なのか⁉︎ 
の理由をあまりご存知ない方は、以外と少なくないかと思います。
始めにその理由を簡単に知っていただきたいと思います。


二次リンパ器官(パイエル板について

これまでに、二次リンパ器官は免疫応答(免疫反応)をしてくれる器官であり、リンパ球集団を増加させるとても重要な器官であること、そして、脾臓の労わり方は、「免疫力の強化」①でお伝えさせていただきました。



また、二次リンパ器官にはパイエル板と呼ばれる腸管の集合リンパ節があります。


パイエル板とは、粘膜固有層のなかに数十個から数百個のリンパ小節が平面的に集合したもので、腸内細菌など腸管内物質に対する免疫応答の制御に関わっています。


一次リンパ器官(骨髄、胸腺など)で作られた免疫細胞の約5割が、このパイエル板と呼ばれる二次リンパ器官に集結します。

そして、約2割が大腸に存在すると考えられています。

全体の約7割の免疫細胞が小腸や大腸に集結しているのです。


なぜ免疫細胞は、腸内に集結するのか?

消化管は口から始まり、食道→胃→小腸→大腸→肛門までひとつの菅でつながっています。




菅の中心の空洞は、空間的には口から外部と接しているので、実は"体の外側"と捉えることができます。菅の外側が、"体の内側"と考えることができるのです。

そのため、腸は外部(口)から侵入した病原体を常に取り込んでしまいます。

小腸は、胃や十二指腸で消化された食べ物をさらに分解し、栄養素を吸収する働きをしますが、もし腸が入ってきた病原体を全てそのまま通過させ吸収してしまったら、有害な物質まで吸収されて健康を損なうことになるのです。

こうした病原体の侵入を防御するための最後の砦として、小腸には大量の免疫細胞が集結します。

またウィルスや病原菌と闘う抗体が大量に存在して身体を守ってくれています。

お城を守るために、お殿さまがお城の周りに水掘りを、そして強い兵隊さんをたくさん配置して、強固な守勢をはかるようなイメージができるかと思います。

このような腸に備わっている免疫の機能のことを"腸管免疫"と言います。

腸管免疫鉄壁なものにすれば、病原体を身体に極力吸収させず、健康を損なうリスクを最小限に抑えることが出来るということになります。

みなさんご存知の腸内環境の改善、"腸をいたわってあげる"大切さは、このような理由があるからです。


次回腸管免疫について、腸内フローラとの関係性についてお話しさせていただこうと思います。







前回の続きです。



2️⃣ 筋肉のトレーニング

人間の筋肉の7割が下半身にありますので、「歩く」ことが、効率よく筋肉を鍛えることになります。

徐々に慣らし毎日30分程度は実践してみましょう。

健康なおじいちゃん、おばあちゃんにお話しをうかがうと、毎日お散歩されてる方がとても多いことに気がつきました。

極論を言えば、下半身の強化はこれだけで大丈夫だと思います。

体温の一番低い朝に歩くことで、0.5~1度くらい体温が上昇します。

朝のお散歩をされている方は、足腰を鍛えながら体温を急激に上げる、相乗効果が見込まれる運動をされているのです。

一気に体温を高めることで1日の体調がよくなり、30分の有酸素運動で内臓脂肪を減らすこともできると言われます。


一気に体温を高める(経験上、毎日一気に体温を高めるクセをつけることで、平熱が上がりやすい感覚があります。身体に体温を上げることを自然に覚えさせるのです。)

ちょっと贅沢かもしれませんが、お休みの日などは、朝からお風呂の湯に浸かることはとても有効的な温活になります。

一気に体温が1度くらい上がりますので1日の体調が良くなると思います。


簡単な運動の目安

スクワット・腹筋・腕立て伏せなど、またマシンを取り入れた筋トレはより効果的です。

筋肉を維持するためには、毎日の生活で適度な負荷をかけ続けることが必要です。

普段運動をされていない方は、歩くことに加えてスクワット・腹筋・腕立て伏せなど10回くらいを目安に徐々に回数を増やしてみましょう。

ここでの筋力の強化とは、全身に酸素・栄養をスムーズに送り込むこと、高体温を維持させることが目的になりますので筋肉ムキムキにさせる必要はありません。

ご自身のペースで、ご自身の体力に合わせてストレスなく継続することが大切だと思います。