病は、自分でコントロール出来ないまま突然身に降りかかる。
治療については、自分の意思でコントロールすることが出来ることも多々ある。
治療の選択肢が少ない場合もあれば、選択する余地がない場合もあることはあるが、最終的には、自分自身で決めることになるケースも比較的多いと思う。
意見は出来るだけ多くの方に聞いたほうがいいと思うし、相談して悩むべきだと思う。
今の時代、インターネットで調べることも簡単に出来るし、できるだけ情報は知っておきたい。
普段は別に間違ってもやり直せば良いと思うが、今回だけは間違いたくはない。
取り返しのつかない可能性だって大いにあるのだから。
結果、信頼出来る方の意見が決め手になる場合は多いと思う。
でも、それが正解かどうかなんて分からないし、後悔してしまうこともあると思う。
実は、今回治療をやめようと決める前に、高校生のお姉ちゃんにも意見を聞いていました。
二人きりの車の中で、僕がどうしたらいいと思うか聞いてみました。
高校生のお姉ちゃんには、答えるのが重荷だったはずでした。
親の生死に関わる意見など、答えようがなかったのかもしれません。
僕は何気なくちょっと聞いてみたのですが、当然娘は真剣な面持ちです。
聞くんじゃなかったと瞬時に察知できたし、今でも後悔しています。そして、反省しています。
嗚咽しながらお姉ちゃんが僕に言いました、
『パパ、手術してほしい』と。
お姉ちゃんごめんね。そしてありがとう。
手術する方が、本当は良かったのだろうか?
抗がん剤治療は、早々にやらないと決めることができたのですが、手術するべきなのかどうかは、相当悩んでいました。
どちらかと言うと、がん細胞を身体から取り除く方がいいとも思えたし、本当に正解が分からないと思っていました。
どちらに舵をとっていても、おかしくはなかったと思います。
一年前に肝臓を切除して、想像以上に体力を消耗していました。
今度手術をして、もしかしたらもう病とは闘えないかもしれない。
結局は、そう思って手術もやめたのです。
この当時のまりさんの記事がありました。
こんなことあったんだなぁって僕自身思いだしました。
やっぱりまりさんは、ほんのちょっぴりだけ怖かったですね。
