ハレの日の一般的なマナー
まず、ハレの日の主役はお子様たち♡
お母様たちに求められているのは、シックで品よく、その場に相応しい装いをすることです。
一般的に卒業式はお別れの会ですので、ネイビーやブラックなど、落ち着いたカラーのチョイスが◎
反対に入学式は新しいスタートを祝福する会ですので、ベージュなどの明るいカラーや小物使いで花を添えるのが一般的です^^
式典はお子様の成長を祝う節目であり、日常ではなく「非日常」の場。
お写真を撮られる方も多く、ハレの日のお洋服は皆さんが思っている以上に思い出として長く残ります。
その場に相応しい装いであること、また後で見返したときに後悔しない装いであること、こういった点を心に留めてハレの日服を選ぶことをおすすめしたいです!
卒業・入学、どう差をつける?
大概、卒業・入学はセットで訪れますので、この2つをどう差別化するかがひとつ大きなポイントです。
例えば、卒業式で来たセットアップを入学式でも着たい場合、インナーを変えたり、小物使いで明るい雰囲気にすることで入学式仕様に◎
この場合購入するアイテム数が少ないため、お財布に優しいのがひとつ嬉しいポイントです♡
対して、卒業、入学と全く違う装いをするのも気持ちの切り替えにとてもいいですよね!
例えば、地元の公立小を卒業、中学受験を経て私立の中高一貫校などに進む場合、雰囲気が大きく変わることが予想されます。
校風やまわりのお母様方の雰囲気など、事前のリサーチは必須です^^
ジャケット着るor着ない問題
一昔前はジャケットを着るのが当たり前でしたが、最近はジレやブラウスなど、ジャケットなしのスタイリングもトレンドです。
こういったジャケットなしのスタイリングのいいところは、普段着としても着やすいところ♡
肩肘張らない雰囲気の学校や園に通う方、またお若い世代のお母様に非常に人気があります。
しかしこういった装いでひとつ心に留めておきたいのが、温度調整が難しいこと。
実際式典が行われる場所って、体育館など底冷えが気になる場所ではありませんか?
そして3〜4月って季節の変わり目で、寒暖差が地味に激しい時期。
よってライトアウター代わりにもなるジャケットがあった方が、いろんな意味で安心だったりします^^
スカートorパンツ問題
厳密なマナーでは、パンツよりもスカートの方がフォーマル度は高いと言われています。
しかし、こういった式典で着用するようなスカートは普段使いが難しく、カジュアル派のお母様には着回しが難しいケースも
そういった方は、パンツを選んでいただいた方が普段使いはしやすいはずです^^
女性らしい雰囲気がお好きな方にはワンピースも人気があります♡
こういった雰囲気であれば、普段のお出かけにも着やすいですよね。
お腹まわりもゆったりしており、妊娠中の方にもおすすめのスタイリングです♪
小物選びのポイントは?
卒業・入学の式典では、足元はストッキング着用、3〜5センチヒールのパンプスが一般的です。
それから合わせるバッグは、品よく持てる小ぶりのものを!
お子様の荷物などは、サブバッグに入れるとスマートな印象になります◎
合わせるアクセサリーはパールが定番。
ハレの日らしく、コサージュやブローチを添えると、より華やかな印象になります♡
お洋服とのバランスを見ながら、小物もしっかり揃えていきたいですね^^
まとめ
ハレの日の洋服選びで大切なこと…
それは
マナーをきちんと理解すること
校風、まわりの親御様との調和
自分の気分が上がるものを選ぶこと
この3点です
マナーやまわりとの調和を無視した装いは、自分やお子様の品格を下げることに繋がります。
かといってシンプルすぎる装いは気分も上がりませんし、せっかくのお祝いの会には相応しくありません。
押さえるべきポイントをしっかり押さえて、すてきなコーディネートでハレの日を迎えていただきたいです!
以上、しがない販売員の少し長めの独り言でした
にほんブログ村