先日、スタッフとのミーティングで転職についての相談を受けました。
外資系って転職してナンボの世界で、私のように1社に10年近くいるってかなり珍しいタイプ。
とはいっても、転職活動自体は何度かしたことがあり、異業種への転職も考えたこともあります。
販売の仕事って休みも不定期で、給料も安い。
その上数字のプレッシャーやクレーム対応など、ストレス負荷はかなり大きいですから。
でも、私が今の仕事を続けるのには理由があります。
それは美しい人と仕事ができることが私にとっての幸せだからです。
以前転職活動をしていたとき、年収アップを目指して営業職への転職を目指したことがあります。
業界は問わず、まずはいろんな企業を見てみようと思い、印刷会社や保険関係、ITベンチャー等々たくさんの企業へ足を運びました。
その時に気づいたんです。
美しい人と仕事ができるって、幸せなんだなってことに。
とある企業の面接に行ったときの話です。
正直業務内容には興味はなかったのですが、キラキラした都心のオフィスで働けるのっていいな〜と、浅はかな理由で志望した企業がありました。
面接官は直属の上司となる予定の方。
部屋に入ってきたのは、印象管理って言葉知ってる?と聞きたくなるような薄汚い中年男性でした。
面接中は終始偉そうな態度で、絵に描いたような圧迫面接。
要所要所で「販売の仕事は誰でもできる」などの単語も聞こえ、私閉口![]()
こんな美しくない横柄なおじさんに罵られながら働くだなんて、お金積まれても無理!と、以降の選考は潔く辞退しました。
自分の職場を見渡してみると、身綺麗な男女しかまわりにいません。
顔やスタイルの良し悪しは抜きにして、美しくいようとする意識が高い人が多いからです。
そして何かストレートな表現をする時には、クッション言葉を挟んだり、柔らかい表現を選ぶ習性がナチュラルに身についています。
美しくない容姿、美しくない言動は他人を不快にします。
知ってか知らずかは分かりませんが、転職活動中身も心も美しくないおじさんに遭遇するケースが本当に多かった
でも、世の中それがスタンダードなんですよね。
私の当たり前って当たり前じゃないんだなと、改めて実感した出来事でした。
その後、他店への異動が決まり、忙しく過ごすうちに転職へのモチベーションは低下。
自分で稼ぐより、稼ぐ相手と結婚する方が私には向いてると感じて、婚活に注力するように
笑
婚活中、勤務先のブランドを明かすと目の色変える男性が多かったので、結構まじめに転職しなくて良かったと思っています(真顔)
これから先、仕事を変えざるを得ないタイミングが来るかもしれません。
でも、いつだって私が大切にしたいのは、美しい人と仕事をすること。
容姿だったり、心持ちだったり、要素は様々だと思いますが、目や心が喜ぶ経験をたくさんしていけたらいいなと思っています。
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