皆さんこんにちは!

アラサー販売員のaikoです。


今日は私の好きな言葉と、それと関連して日々心がけていることについてお話ししたいと思います^^



ギリシャのミコノス島、死ぬまでに一度行ってみたい憧れの地です♡



私の好きな言葉は「無知の知」。

古代ギリシアの有名な哲学者、ソクラテスの言葉です。


意味を説明すると「無知であることを知っていること」が重要であるということ。


簡単にいうと、自分が知らないことを自覚せよ!という意味です。


「知らないこと」より「知らないことを知らないこと」の方が罪深いんですね。



この言葉を深く理解したのは私が大学生のとき。


当時担当教授が優しそうだからという浅はかな理由で加入したゼミで、後輩が哲学史について研究していたんです。

ちなみに私の専攻は西洋音楽史。古代ギリシアの音楽の概念から始まり、オペラの事例を中心に研究していました♪


古代ギリシアって西洋の文化、思想の根源。


普遍的で、人間の根幹をついているものが多く、大学時代にどっぷり沼に浸かっていました。



以前の記事で「偏差値が20違うと話が合わない」といったことを書きました。


いつも通り偉そうに書き上げていますが、当の私は夫と偏差値の差が15近くあります昇天


では、この差をどう埋めているのか?


ひとつ言えることは、夫は自分が賢いことを自覚していますが、上には上がいることもよく理解しています。


だから、私のような低脳にも横柄な態度はとりません。


こういう夫の人としてできてるところが私は大好きです飛び出すハート


対して私は、自分が低脳であるという自覚をしっかりと持ち、夫の言動、世界観を理解できるように意識しています。


夫はよく言うんです。

「俺と同じレベルで考えられなくてもいいから、言っている内容は理解していてほしい」と。


私、バカだから分かんない

ではダメなんです


こういう知的水準のアップデートについていけない人は、賢い人とは付き合えても辛くなるだけだし、長くは続かないと思います真顔



「無知の知」ってよく「無知の恥」、すなわち「知らないことは恥ずかしい」と誤解されがちです。


まぁ、ある一定の年齢で一般常識がないのは論外ですが、分からないことは決して恥ずかしいことではありません。


我が家にはGUを知らない人がいますから!笑


大切なのは、何か知らないことがあったときは素直に知らないと伝え、教えを請うこと。


もしくはその場をやり過ごし、後で調べ、自分自身の学びとすることです。


こうしたことの繰り返しが教養を深めることだと私は思っています。



ソクラテスって改めて偉人だなと思います。


だって、紀元前にこの境地に至っているわけですから!


中世には古代すごいな運動(ルネサンス)が起きるのも頷けるにっこり


私は生まれも育ちも日本。

夫と違い、異国の血は一切入っていません(真顔)


でも、古代ギリシアの文化や思想は私のホームです^^