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この田んぼからせっせと
藁とベトを運んでくる。

出勤時にも何度も出会うツバメさん

先日の建設中の巣の落下事件で

オカンはならばと

以前営巣してあった場所
全くの別位置にあるなだが
そこに落下した巣の塊を
出来る限り人間の臭いが付かぬように
新品の手袋で移設したと言うのだ。

それから2日経った。

彼らカップルは
いつもの電線に停まり

再度営巣を始めた。



つまり仮設住宅を
利用し出したのだ。


最終に
托卵までいくかはわからないが
引き続き温かく見守りたい。


そう
オレも
オカンも
オトウトも

ツバメさんに少なからず

ひたむきに頑張ることを
忘れかけた大人たちが
この鼓動を高鳴らせるんだ。

オレはまだ絶対に負けない。


ツバメさんの魂の爪跡

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そこは無理だったかも知れない

しかし目的をもって

キミは全力を尽くした。

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生きるっそういうことだ。

雨上がりのアスファルトを

また小さないのちが

それでいて

しっかりと

時を刻む。

成功だけが

すべてでいない世の中で

それで十分だ。



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夜勤明け

けたたましいさえずりに

ふと玄関に向かう

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半分近く

昨日はまだ基礎すらなかったが

巣が作られていた。

なんとも見事な連携で

土と藁が運ばれてくる。





出勤前


オカンが膝まづき天を仰いでいた。


そこまで頑張って作った巣が

やはり無理か

金属性の扉には

まさにロウで固めたトリの羽


滑り落ちて落下していた。


ほらがんばれ


オカンが呟く




負けるな



オレも人生から逃げないって約束する



がんばれ ツバメさん



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