http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/5003558.html
(nevadaブログより転載します)

日銀はとうとうマイナス金利を導入すると発表していますが、これで今日本にデフレが深刻化してきていると日銀が認めたということになります。

マイナス金利はヨーロッパ(ECB)でも導入されていますが、これでヨーロッパがデフレから脱出できたかとなれば、NOとなります。
それどころか、反対にデフレが深刻化してきており、マイナス金利はデフレを深刻化させるだけとも言えます。

何故なら、お金を持っている個人・企業からすれば、中央銀行がマイナス金利を導入する程、デフレが深刻化してきており、ならばお金を使うのではなく、何らかのためにそのまま現金を保持しておこうとなるからです。

お金には金利がつき利息が付きます。

それをなしにする政策はまさに異常ともいえ、その異常な政策をやらなくてはいけない今の経済・金融状況を
お金を持っている者は敏感にかぎ取り、余計にお金を使わなくなるのです。

今回のマイナス金利導入は日本経済が異常事態に陥っていると世界に公言したと同じ状況となり、勿論、株は一時的に上昇するのでしょうが、実態悪を見に行けばその効果は果たしていつまで持つでしょうか?

(コメント)

原油価格も100円ほどに下がっています。イタリアの取り付け騒ぎが世界に波及する可能性が

高くなってきましたね。3月には金融がメルトダウンして世界が

社会主義にならざるを得ない土壌に変ってくるかもしれません。

社会主義といっても新社会主義ですね。

すべての人が平等になるべくバランスを取る方向に荒れ狂うという事でしょうか?

預金のない自分にとっては楽しみです。