トランプ氏(左)の失速がなければ、ヒラリー氏との決戦になる〔PHOTO〕gettyimages

レーガンの時に似てきた

2016年11月8日、アメリカは、そして世界は「運命の日」を迎える。民主党のヒラリー・クリントン氏、共和党のドナルド・トランプ氏の両候補が一騎打ちを果たす、大統領選の決選投票だ。

あまりに過激な言動に、「泡沫候補だろう」と誰もが思っていたトランプ氏だが、いまや大本命のヒラリー氏を本気で脅かす存在となっている。「トランプ大統領」が生まれる可能性はあるのか。ジャーナリストの堀田佳男氏が言う。

「『イスラム教徒は入国禁止』といった発言を連発しても、トランプ氏の支持率は下がるどころか上がり、今や共和党内で40%に達しています。

『トランプ支持者は、教育レベルが低い低所得者』とされますが、一概には言えません。というのも、白人のインテリにも『彼の実行力、行動力は認めざるを得ない』と考える人が増えている。

アメリカ人にとっては、ビジネスで成功し大富豪になったトランプ氏の、『オレに任せてくれれば、中東和平だってすぐ話をつけてみせる』といった自信満々の発言は、非常に説得力があるのです」

'80年にも「まさか」は起きた。「俳優上がりのタレント候補」とバカにされていたロナルド・レーガン氏が、現職のジミー・カーター氏を破り大統領になったのだ。

オバマ政権の7年間に対する国民の失望は大きい。「『ノーベル平和賞を取った以外、何もできなかった。しかもアメリカを弱くした』という思いが、トランプ氏の躍進を後押ししている」(前出・堀田氏)。日本人が民主党政権に怒り、「日本を取り戻す!」と叫ぶ安倍自民党を大勝させた2012年の政権交代のような現象が、アメリカでも起きる。

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現代ビジネスより転載終わり

トランプ氏が注目されて期待していた事がアメリカで実現するかもしれません。

ヒラリー氏との一騎打ちになればトランプ大統領が生まれる可能性が高いと思います。

中東関係のマッチ&ポンプも彼は理解しておりロスチャチャイルドの存在は大富豪なら知らない訳がありません。

アメリカという国の偽善を良くわかっているからこそ出馬されたのだと思います。

アメリカ人もいい加減その偽装国国家である事を分かり始めていてしかも闇の衰退が明らかになれば

闇のコントロールによってではない大統領が誕生するのでしょう。

そうすればロシアや中国やアメリカという国が対等に協力し合ってエネルギーを分配して世界平和を作る事が出来ます。