サブウーファー製作(ジャンク・キット使用) | HAVE A NICE DAY!

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普通なサラリーマン。 最近は色んな事をしてます。時間が欲しいなぁw

たま~に「私も無線してます」というメッセージを頂きますが無線してないです。


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昨日、ラジオの修理をして一息ついた夕方に配達された物がありました。

それが、コレ

サブウーファー専用アンプ・キット、電源トランス

たまたまネット検索して見つけて、安いし、どんなもんだろう?ってことで注文した物でしたw

コレです↓
http://www.aitendo.com/product/7313


在庫一掃セール中の電源トランスも合わせて購入です。


このキット、説明書・回路図はありませんw
はっきり言って、ひどいですw

「基板と部品のセット」販売っていうのが正しい?


見たことないような抵抗(小型のカーボン抵抗の精密な物??)。
抵抗のカラーコードが黒一本だけ・・って初めて見たw
(ゼロオームでした)

とりあえず、部品を確認。
抵抗はテスターで抵抗値まで確認。 不足品は無いみたいだけど、抵抗が1本余る!?


実装ミスに注意して部品実装・半田付作業を行い、基板が完了。
(やっぱり抵抗が1本余ったw)


次は配線作業。

正式な配線ではなく、動作確認のための配線を追加してみます。


■組み立てた基板の様子



■電源部にはとりあえず1Aのヒューズを入れておきます。

配線はミノムシクリップ使用


■手持ちのウーファーユニットにミノムシクリップで配線



■バラック全体

ジャンク品から外したボリューム基板も追加してます。



いよいよ電源をコンセントに接続・・ かなり緊張

煙が出たり、電源ONしなかったり・・は、無しw

普通にLEDも点灯して、電圧も正常の模様。一安心


パワーアンプのICが、すぐ熱くなっている。


では、次は動作確認。



ジャンク品のサブウーファーに組み込みます。

もともとTEAC LSR-100 というサラウンドセットのサブウーファーですが、これが曲者でした。
2台買って、2台とも内部基板が損傷・・抵抗が燃えました。

中古で使うには、あまりに品質的に問題あり・・と判断し、修理をあきらめた物が手持ちにあったので、この中身に組み込みます。


■箱にウーファーを取り付けます。



■ウーファーユニットの保護する物(名称不明)を付けます。



■箱に足を取り付けて・・



■箱の中から覗くと・・・こんな感じ



■次は基板、配線の取付


パワーアンプのICを放熱器に取り付けて、基板はこれだけで固定w

その他、色々配線を付けていきます。


ここまで、できたら動作確認が可能。

パソコンの音をサブウーファーにつないで、鳴るか確かめてみます。


■動作確認中の模様



低音ドコドコ♪っていう曲がわかりやすいかな?と思って選んだ曲がコレw
メロスピ(メロディック・スピード・メタル)のバンド

DragonForce Through the Fire and Flames

(16分音符や32分音符ばかりの曲w)



この動作確認で、元気よく鳴りました~!!

カットオフ周波数をもう少し下げたいところではある。
でも・・・回路図が無く、調査するのもメンドクサイから、このままw


■仮配線から、組み込み用の最終配線へ変更



■パワーアンプICをヒートシンクに取り付けた個所



■元々あるリアパネルと穴を流用しています。

ヒューズフォルダは、カットオフ切替スイッチの穴を流用。



ここまでやって、完成!!!!


ただし、内部配線で一部短い個所があり、現在ギリギリの長さ。
これだとメンテナンス性がよくない。


ここで、昨日の作業は終了。


今日改めて、基板~前面側ボリュームまでの配線を長い物に変更しました。


本当に完成!!!

ではありませんでした・・・



組み上げた後に、動作確認していたら・・・・バチバチと音がして火花が出まくりました!?

焦ったw


パワーアンプICをヒートシンクに固定した際、絶縁していなかったのが原因。

ピンプラグのシールド側が裏パネルに触れると火花が出ます。
プロ仕様のピンコード(カナレ製)を使用しているのですが、これがコゲたw


再びバラして、パワーアンプICとヒートシンクを絶縁。


ここで、リアパネルとLINE入力のシールド側に電位差を確認したところ、まだAC10V程度の電位差がある。

まだ安全対策が必要。

LINE入力部も端子を変更してリアパネルからは電気的に完全に浮かせた状態に変更しました。
(変更というか、加工です。)


これで、本体の加工は終了。



■前面側は、もともとのTEAC製と同じ


電源ONのLEDの色を変更して青く光るようにしています。



AVアンプのサブウーファーOUT端子に接続し、しばらくドカドカ鳴らして様子を見ます。
(特に発熱具合)


1時間のランニング試験でも、熱くなりませんでした。

これにて全作業完了です!!


結構時間がかかったけど、元気よくなっているので報われました。
ただ使い道がないw