出展:http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008052801000685.html
三洋電機は28日、ハイブリッド車(HEV)用のリチウムイオン電池の生産に、2015年までの8年間で計約800億円を投資する計画を発表した。09年末から徳島工場で量産を開始し、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループのアウディに供給する。
HEVなど環境対応車向けの次世代電池として需要拡大が見込まれるリチウム電池に重点投資し、15年に世界シェア4割を目指す。
徳島工場では年間で車1万5000-2万台相当のリチウム電池を製造。現行のニッケル水素電池と比べ、同じ重量で出力が2・3倍になる。10年には新たな生産拠点を設立する計画で、欧州でも電池システムの組立工場建設を見込む。
家庭用電源で充電できる次世代HEV向けの大容量リチウム電池は、11年の導入を目指す。
記者会見した本間充副社長は「(ニッケル水素電池の供給先の)ホンダ、米フォード・モーターも戦略パートナーに違いはない」と述べ、VW以外の日米欧の幅広いメーカーに売り込む考えを示した。
<コメント>リチウムイオン電池の老舗、サンヨーもついに大型セルの生産に本腰を入れてきた。これまでの小型セルの実績があるので、今後の展開が興味深い。