これまで問題のある
メンテナンス業者の
困ったケースをご紹介してきましたが、
今回は「極めつけ」と思われるケースをお話します。

きっかけは、
「発電量低下しているようなので、
パワコン交換を検討したい」
という相談からでした。

遠隔監視装置のデータを見たところ、
3年程前から徐々に
発電量が低下している
パワコンが1台あり、
何ならかの問題があるようです。

ですが、
他のパワコンは
性能低下があるようには見えないため、
点検を行うことになりましたが、
ここで契約中のメンテナンス業者から
妨害が入りました。

まずは、
発電所入り口のカギを開けない
ことに始まり、配線図やパワコンの情報を
事業者に開示しない、
ということで、他の業者がメンテナンスに
入ることが難しい状況を作りました。

これまでその業者は高額なメンテナンス料を
長年徴収してきましたが、
ほとんど発電所の状況を把握せず、
数年間にわたるパワコン不調も放置してきました。
(不調を知らなかったかも)

結果的に、
パワコンの保証修理期間も無くなり、
故障が判明しても
有償での修理となる、
事業者にとって不利益な状況になっています。

事業者は
メンテナンス契約の解除を
検討しましたが、
ここで大きな障害があることに気づきました。

それは、メンテナンス契約が
20年間の長期契約で、
中途解約が出来ない条件があることです。

一般的には、契約者が一方的に不利になる契約は
結べませんので、解約が全く不可能という訳では
ありませんが、
この契約では、契約解除した場合、次の障壁がありました。

それは、発電所の敷地が定期借地権付きで
メンテナンス業者(かつ販売業者)から
賃貸されている物件であるために、
メンテナンス契約を解除すると、
借地契約が満期になった時に
どのような処遇をされるかが判らない、
という不安です。

土地自体は別の第三者の地主がいますが、
メンテナンス業者が借りた土地を
発電事業者に又貸ししているようで、
賃借の更新などについては
メンテナンス業者の手の内にあることが、
この契約に一方的な優位性が生まれる原因です。

このメンテナンス業者は、
事業者の弱みに付け込んで、内容の無い
メンテナンスを長期間高額で売りつけることで
収益確保をしています。

他の産業でも同じことですが、
長期的に設備を維持管理するためには
メンテナンスが欠かせませんが、
何のためにメンテナンスをするのかと言えば、
その設備の所有者の利益を守ることであり、
メンテナンス業者の私腹を
肥やすことではありません。

メンテナンス業者は、
的確な保守作業を提供することで、
それに相応しい、業務継続に必要な対価を得る
ことが社会的な存在意義です。

一方的な契約で理不尽な思いをされている事業者は、
みんなで声を上げるときです。

 

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