ここ最近、風邪気味で寝てることが多かった。
インフルエンザではないのだけれど、けっこうしつこいやつだったらしい。

寝ている時にはiPadがあるので、ネットをする分には困らない。

だけれど、離れた部屋にあるPCのファイルを参照しなければいけない時とか、iPadのリモートソフトを使う。
メインで使っているのはCrazyRemote 。Windowsのリモートデスクトップ機能を使うと動画が見られなかったり、ホストPCがそのまま操作できなかったりで都合が悪いからだ。

これだとそのまま操作できるし、コマ落ちはするけどYouTubeとかも見られるくらい。

で、かなーり使い勝手は良いのだけれど、ソフトではどうしようもない障害があった。
それはマウス。とにかくiPadのリモートソフトは全てマウス操作に難がある。
まず第一優先なのは「タッチ→ポイント」ではなく、「タッチ→クリック」なことだ。
なんのことやらわかりにくいが、多くのリモートソフトでは前者が採用されている。
画面が出ると、iPadと同じ操作感でタッチしたところをクリックする形になるのだ。

タブレットでは一番使い勝手が良いが、Windowsだと思ったところにクリックできないのでストレスの原因になる。
CrazyRemoteはノートパソコンのトラックパッドのようなタイプのため、カーソルを指で動かしてタップでクリックできる。

しかし、難点はドラッグやホイール操作だ。
ドラッグはカーソル横の手のアイコンでできるのでマシだが、なかなか思うようにできない。
ドラッグ中のカーソル速度が普通の速度より遅いのが原因だ。

ホイール操作はよく使うのだが、二本指でしなければいけないし、よく失敗する。
右クリックも下のメニューバーからいちいち押している。

とにかくこれ以上の改善はiPad自体の機構から望めないため、思い切ってマウスを別で操作したいと思った。
目標は「寝ながらPC操作」。

そこで買ったのがこの商品だ。


こちらは無線版。有線はもっと安い。他社では5000円以上するものだ。


これはもともとLAN対応していないプリンターを離れたPCから作動させるためのものらしい。
そのため、マウスを使用した人がネットでは見つからなかった。

普通無線マウスといえば、Bluetoothを使ったマウスが一般的だ。
しかし私にはちょっと不安があった。
Bluetoothは距離が離れると使えなくなるからだ。
普通のBluetoothマウスの有効距離は10メートル。
私のいる布団とPCの距離は5メートルくらいなので、使えないということはないはずだが、間にはベッド、ドア、タンスといった障害物がある。おまけに目的である「寝ながらPC」では地面に張り付きながら使うわけで、少し障害が多いような気がする。

Bluetoothには段階があり、3.0というバージョンはかなり帯域が広い。しかしマウスでは採用されていない。
また、「100メートル届きます」という強力版もあるのだが、これは受信側も対応していないと動作せず、対応マウスは発売されていない。

また、「無線LANマウス」というのも出ている。

こちらはこれしか出ていないのかな?
評価が低いなぁとあんまりそそられなかった。

これらの中でデバイスサーバーを選んだ理由としては、「マウス以外に使える」ということ、「既存のマウスを流用できる」、「電池がいらない」ということからだった。



そこはかとなく隅っこ。-なんかの足とデバイスサーバ

届いてみるとけっこうコンパクトで、なかなか好印象。


使ってみるまでは不安だったけれど、結論としては使えた。
接続した後は遅延も一切なく、本当に普通のUSBと同じ感覚で使えるのだ。
これは結構すごいと思った。

ただ、非常に残念なことが一点。

付属のソフトを使って疑似USBとして認識させているのだが、そのソフトが「手動」にしか対応していなかったのだ。
デバイスを接続すると、ソフト側で表示される。

そこはかとなく隅っこ。-デバイスサーバソフト

しかし表示されるだけで、わざわざ選択して「接続」をクリックしないと使えない。
シャットダウンするとソフトは設定を解除するため、起動しなおすとまたこの作業をしなければいけなくなる。

うーん、失敗だったか・・。
素直にBluetoothマウスを買えばよかった。

まあRemoteソフト側で最初に一手間かかるだけなので、我慢はできる。
プリンタや外付けHDDの接続にも使えるので、これの活用法はまた他に考えることにする。