前回の続き。

「悩んでてもしょうがないよ。私が20代の時は明日死ぬかもしれないって考えて、行動してたけどなぁ」
ちょっとニュアンスが違うが、職場のおばちゃんはこういうようなことを言っていた。

価値ある人生のために―若き友への手紙/福田 和也
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その日に、親が机に置いていたので読んでみた。
(私宛てに置いてたんだろうか。よくわからない)
普段こういう精神論や処世術を一般的に書く本はまったく読まないが、まぁたまにはと。

「僕は、大勢の若い人や同年配の人たちから、ずいぶんと「悩み」を相談された。その結果として得た結論は、「悩みというのはつまらないものだ」ということだ。~それは結局、相手がどうして、ああしてくれないんだろう、こうしてくれないんだろう、ということに尽きる。つまり相手が自分の「期待」に応えてくれないことについて悩んでいる。~相手には、相手の都合があり、相手の思惑があるということを忘れている。~これはやっぱり下らないことだと思うんだ。~他人が自分の願望を満たしてくれない、と云って、自分では行動を起こさないでいることが、「悩み」の本質だと思う。~悩む人というのは、大体いつでも悩むんだね。いろいろな事態について、いつも悩んでいる。それはやはり、彼が悩む人、つまりは行動せずに期待ばかりしている人だからだと思う。~悩むのではなく、行動する人にならなければ、意義深い人生は送れない」

この前言われたことと同じことが書いてあった。
どの方向からも同じ正論を説かれている。ズーンと。

冒頭の言葉の後、私の考えていたこと。

「これは世代的なものであるかもしれないけど、私はたぶん今しあわせで、「今死ぬなら死んでもいいかも」って思っちゃうからかもしれない。だけれど将来の不安だけは数限りなくある。その状態で行動するのってすごく難しいんですよ」

それについては
「そうか。それなら今は動くときではないだけかもしれない。そういうことってなるべき時になるものだから、今はそれでいいならいいんじゃないの。とにかく考えすぎなのよ」
とのこと。

うーむ。そういうのも、困るんだけどね。だから私はバカなのだなぁとつくづく思う。