誰の得にもならない、頭の体操のために。
では、食料自給率の概要からいってみよう。
wiki見れ 。というのはあまりにも怠惰なので・・・。
食料自給率というのは、消費される食料のうち、自国内で供給されるパーセンテージをあらわしたものです。
よくニュースなどで見る自給率は「カロリーベース」と呼ばれているもので、日本人の一人当たりカロリー供給量から導き出した数字になります。
これがニュースによくあるように、2009年は41%。半分以下です。低いですねぇ。
つまり、日本は食べ物のだいたい60%くらいが海外のものでごはんを食べているということ。
出展:農林水産省/食料自給率とは
長年右肩下がりに下がっているのがわかります。
さて、wiki見れば一目でわかりますが、これがほんとに低いのか、と反応する人が多いようです。
なぜなら「カロリーベース」では41%でも、「生産額ベース」では、65%だと発表されているから。どう違うのか?
カロリーで測ると、いろんなものが低くなる傾向になります。例えば牛や豚、鶏などの家畜。これらは食卓に行き着くまでに、大きくなるようにごはんをあげなきゃならない。家畜用の飼料は外国の小麦などが大半になる。カロリーベースではそれを計算にいれるため、「国産か否か+飼料が国産か否か」の二つを掛け合わせなければならないので17%という低い自給率になります。生産額ベースでは国産(つまり日本人に行くお金)だけ計算すればいいので、52.6%になる。35%近くも差がある。
では、日本人の主食である米はというと、96.3%(カロリーベース)。
ほとんどが国産の米を食べているということ。
それでは、私の感覚的には米以上の品目で使われていそうな小麦はどうでしょうか?
13.6%。
小麦で作られる食品といえば、パン、ラーメン、スパゲッティ、うどん、たこ焼き、クッキーやら、饅頭まで・・・。このほとんどが外国の小麦で作られたものなんだなぁ・・・。
では、味噌・納豆・豆腐など日本人の食生活に欠かせない大豆はどうでしょうか。
29.1%
三分の一だ。あれ、そんなにあったっけ?ああ、カロリーベースだと高くなるってことだろうか。品目別にみたら5%だった。いやぁ、わかりにくい。つまり、食用の国産志向があり、食べる分だけはちょっとだけ国産が多いよってことですな。それ以外の油とかにつかわれるのは断然外国産だと。
このカロリーベースの食料自給率という数字は、日本と韓国だけでしか発表されていないようです。諸外国の自給率は、FAO(国連食料農業機関)の統計から農林水産省が算出している。
出展:同上
2003年までしか計算してないようだけど、ランキングだと、オーストラリアが237%で一位、カナダが145%で二位、アメリカが128%で三位。日本はぶっちぎりワースト一位で、次点は韓国の46%。よく日本と比較されるイギリスは70%とのこと。
このデータでもって日本の特異性があるといえます。つまり、日本のような状況は発生してないので、同じ問題(意識)をもっている国が諸外国にないと言えます。
なので、解決策を他の国の歴史に求めることはできないということです。イギリスは例外で自給率が低かったが、日本のように食生活が変わらなかったことで、50年間農業政策に大幅な変更が生じなかったこと、EU加入で農産物に補助金が出ること、人口は日本のように狭い国土に押し込まれることなく、農地の広さ(人口一人当たりの農地面積)が日本の八倍と、恵まれて(?)いることなどがあります(オーストラリアは604倍だけど)。
カロリーの話に戻ると、これには「供給」という言葉が使われているとおり、「出された」食品の総カロリーです。つまり、捨てられた食品も計算に入るということ。レストランや家庭で出された生ゴミの分まで含まれているため、それを計算にいれないとしたら50%を超える結果になります。つまりなにを勘定に入れるのか、加えて分母になる供給カロリーが多い、ということになったりすれば、計算がぜんぜん変わってくるということになります。
まだまだ自給率のつっこみどころは多々あるものの、今回はここまで。(といいながら前提の話は終わっていないのであった)
では、食料自給率の概要からいってみよう。
wiki見れ 。というのはあまりにも怠惰なので・・・。
食料自給率というのは、消費される食料のうち、自国内で供給されるパーセンテージをあらわしたものです。
よくニュースなどで見る自給率は「カロリーベース」と呼ばれているもので、日本人の一人当たりカロリー供給量から導き出した数字になります。
これがニュースによくあるように、2009年は41%。半分以下です。低いですねぇ。
つまり、日本は食べ物のだいたい60%くらいが海外のものでごはんを食べているということ。
出展:農林水産省/食料自給率とは
長年右肩下がりに下がっているのがわかります。
さて、wiki見れば一目でわかりますが、これがほんとに低いのか、と反応する人が多いようです。
なぜなら「カロリーベース」では41%でも、「生産額ベース」では、65%だと発表されているから。どう違うのか?
カロリーで測ると、いろんなものが低くなる傾向になります。例えば牛や豚、鶏などの家畜。これらは食卓に行き着くまでに、大きくなるようにごはんをあげなきゃならない。家畜用の飼料は外国の小麦などが大半になる。カロリーベースではそれを計算にいれるため、「国産か否か+飼料が国産か否か」の二つを掛け合わせなければならないので17%という低い自給率になります。生産額ベースでは国産(つまり日本人に行くお金)だけ計算すればいいので、52.6%になる。35%近くも差がある。
では、日本人の主食である米はというと、96.3%(カロリーベース)。
ほとんどが国産の米を食べているということ。
それでは、私の感覚的には米以上の品目で使われていそうな小麦はどうでしょうか?
13.6%。
小麦で作られる食品といえば、パン、ラーメン、スパゲッティ、うどん、たこ焼き、クッキーやら、饅頭まで・・・。このほとんどが外国の小麦で作られたものなんだなぁ・・・。
では、味噌・納豆・豆腐など日本人の食生活に欠かせない大豆はどうでしょうか。
29.1%
三分の一だ。あれ、そんなにあったっけ?ああ、カロリーベースだと高くなるってことだろうか。品目別にみたら5%だった。いやぁ、わかりにくい。つまり、食用の国産志向があり、食べる分だけはちょっとだけ国産が多いよってことですな。それ以外の油とかにつかわれるのは断然外国産だと。
このカロリーベースの食料自給率という数字は、日本と韓国だけでしか発表されていないようです。諸外国の自給率は、FAO(国連食料農業機関)の統計から農林水産省が算出している。
出展:同上2003年までしか計算してないようだけど、ランキングだと、オーストラリアが237%で一位、カナダが145%で二位、アメリカが128%で三位。日本はぶっちぎりワースト一位で、次点は韓国の46%。よく日本と比較されるイギリスは70%とのこと。
このデータでもって日本の特異性があるといえます。つまり、日本のような状況は発生してないので、同じ問題(意識)をもっている国が諸外国にないと言えます。
なので、解決策を他の国の歴史に求めることはできないということです。イギリスは例外で自給率が低かったが、日本のように食生活が変わらなかったことで、50年間農業政策に大幅な変更が生じなかったこと、EU加入で農産物に補助金が出ること、人口は日本のように狭い国土に押し込まれることなく、農地の広さ(人口一人当たりの農地面積)が日本の八倍と、恵まれて(?)いることなどがあります(オーストラリアは604倍だけど)。
カロリーの話に戻ると、これには「供給」という言葉が使われているとおり、「出された」食品の総カロリーです。つまり、捨てられた食品も計算に入るということ。レストランや家庭で出された生ゴミの分まで含まれているため、それを計算にいれないとしたら50%を超える結果になります。つまりなにを勘定に入れるのか、加えて分母になる供給カロリーが多い、ということになったりすれば、計算がぜんぜん変わってくるということになります。
まだまだ自給率のつっこみどころは多々あるものの、今回はここまで。(といいながら前提の話は終わっていないのであった)