もうすでにニュースでは取り扱われなくなった、この前のパチンコ店放火事件。

生活の困窮状態と放火の関連の無さとか、もうほんと支離滅裂な容疑者なんだけど。

私が気になったのは、まったく別のことで・・。

最初の報道で言われた目撃証言と容疑者の姿がまるっきり別人ではないか?ということ。
こちらの記事 では、「捜査関係者によると、店が放火される約45分前、30歳前後の常連客の男が、パチンコで数万円分を負け、パチンコ台をたたくなどして店員に注意された後、店を出ていったのを、複数の客が目撃していた。
「『注意した男が店に戻ってきて油をぶちまけた』と、店員が話していた」と客の一人が証言しており、 ~中略~ 捜査関係者によると、放火したとみられる男はやせ形で、黒色のTシャツにジーンズ姿、茶髪だったという」
という、報道がなされている。
それにプラスして、「男は茶髪に肩まで届く長髪」という証言をニュースでは繰り返し流していた。

えーっと・・・容疑者は店の500m以内に住んでいて、常連客でありそうなのは確かだ。
しかし、「数回行った」という証言で店にいる人が顔を覚えているものなのか、はわからない。
そして事件当日はパチンコ店に行っていないと言っているらしい。

まあ事件の後に山口県に行ってたりして全くわけがわかんない、というのが皆の感想なんだろうが。

この事件は「目撃証言がいかにあてにならないか」を表しているといえないだろうか。

写真を見ればわかるけど、30前後っていう証言はまあ許容範囲だとしても、容疑者茶髪じゃない。
うん。タイムラグがあるから隠蔽っぽい動機で黒くしたのは十分考えられる。
駄菓子菓子。だがしかし。私の偏見だがもぉんのすごく根暗って噂で。引き篭もりっぽいって感じの容疑者は、茶髪だったのだろうか。想像でしかない。だが再就職の望みもなく、失業保険も切れたやつが髪染めてるだろうか。

いや、言いたいのはそこではなかった。
人が咄嗟に襲われるような経験をしたとき、逃げなきゃならないって時に襲ってくる相手のことなんか覚えられるほど見てられるものかってことだ。

たしかに服装は合っていたが。「店員が話していたと客が証言」って・・・

私は「事件直前にトラブルを起こした茶髪で長髪の男」が暫定的に犯人として絞られていたんじゃないかと想像してみた。そういうような男だからまあ日ごろの行いも良いものではないだろうが。

もしそうだったら、このままあいつが出頭しなかったら誤認逮捕もあったんじゃないの、みたいな。

いつかのテレビ番組で、大学の講義中に置いてあったバッグをいきなり取って逃げた犯人の格好を証言させたら、まったく実際とは違っていた、という実験を思い出した。