朝からとてもいいお天気だった横浜ですが・・・
夕方はものすごい雨

車を運転していて、怖い

と思うほどでした。
雨も降らないと困りますが、激しかったです。
さて、なんだかゆる~く更新していますが

今日は「7つの力」6つ目の「運営力」についてのお話。
たとえば・・・
会社勤めをしていると
「あーコピー用紙がないなー」といえば発注担当の人がなんとかしてくれるかもしれません。
「困ったー」といえば助けてくれる仲間がいるかもしれません。
しかし、教室運営って意外と
「孤独」・・・なんですよ。
「あのアレンジメントに必要なリボンがない!!」
「レッスン用の器が足りない!!」
と思っても「発注担当の人」は自分しかいません。
「急いで資材屋に買いにいったけど売り切れてた」
「定番だったはずの器が廃盤になってる~」
などなど・・本当にいろんなことが起こります。
そんな時にいかに対応できるか。
というところがまた腕のみせどころ(笑)
仕入れ先のほとんどは専門の商品が並んでいる資材屋さん。
もちろん業者登録をしていると安く仕入れられてそこへ行くだけでひととおりそろうので
とっても便利です。
ただ、そこだけに頼ってしまうと手に入らなかったとき、注文しても必要な
日までに間に合わなかったり・・・なんてことも起こります。
とくに季節商品。
クリスマスの商材は夏を過ぎたらじわじわ出てきます。
(先日、市場にいったらハロウィン商品でてました。早っ)
いざ使いたくなる11月に入ると素敵なクリスマス用リボンなんて品薄になってしまいます。
プリザーブドフラワーもほしい色のローズやあじさいが行けば揃う・・ということは
ないんですね。
造花と違ってプリザーブドフラワーは生花を加工してつくるものなので、いくらでも
同じ色のあじさいなどが注文すれば手に入るというものではないんです。
しかもいつなくなってしまうかは予想できない。
事前にしっかり準備をし、早めに動くこと。
今はネットでたくさん安く手に入るのでどんなところでどんなものが売っているか
調べておくことも大事です。
母の日前やクリスマス前などはみーーんなが仕入れをするときです。
どの時期に何を仕入れておいたらいいか。
レッスンの中でイベントカレンダーと合わせて仕入れカレンダーもしっかり共有
いたしますのでご安心ください

そして、私が心がけていることはたくさんの仕入れ先バリエーションを持っておくこと。
資材屋さんだけではなく、雑貨屋さんも100円ショップもホームセンターも。
使えるものが売っている場所はたくさんあります。
これ使える!!
というものが意外なところで売っていたり。
しかも、資材屋さんで買うより安かったり(笑)
日曜祝日は資材屋さんがお休みになるので、いろんなタイプのお店をてチェックしておくと
とても心強いですよ。
季節のもの、流行りのものもいつもチェックして外を歩く
そうすることでデザインのアイデアが浮かんだりすることもありますよ。
引き出しをいっぱい増やしておくと、足りないものの代わりを探すことができたり。
足りないならいっそデザインを少し変更して今、揃うものでなんとかしよう!!など
頭をやわらかくしてスムーズに対応できるようにすることは「運営力」につながりますね。
決まった見本を見て作っていたレッスン生の頃よりも最初は自分でデザインを考えたり
仕入れの計算をしたり・・・製作以外でいっぱい頭を使わなくてはいけなので
大変ですが、幅が広がってくるとレッスン生の頃より断然楽しくなりますよ!!
もっともっと、お花を好きになっていくと思います。
運営力・・・としてもうひとつ。
人に対しての「対応」というのも必要になると思います。
コミュニケーションは大事ですよね。
日々の教室運営をしていると、実はいろいろな生徒さんがいらっしゃいます。
時にはトラブルもあります。
たとえば・・
「直前のキャンセル。どこまでキャンセル料は請求していいの?」
とか
「ご一緒に来ていたお子さんが遊んでて物を壊した」「けがをした」
などなど。
そんなとき、どうしたらいいか。どうしたら防げるか。
事前にいろんなことを想定して対策や対応を考えておかなければいけませんね。
自宅で開催している教室だとお友達が家に遊びにきている感覚になってしまったり
するので(それはそれでいいところもありますが)
自宅とはいえ、教室をしている時間は「会場」という意識をもちましょう。
人への対応はトラブルの時だけではありません。
私が自宅でレッスンをするときは少人数での開催となりますが、出張レッスンなどの場合
多い時は一度に30名ほどの生徒さんにレッスンすることがあります。
まさに、いろーーーーーーんなタイプの生徒さんにお会いします(笑)
30名。
限られたレッスン時間の中で少人数の時と同じように対応していては時間内に
終わりません。
人数が多い場合、全員が同じものを作るというレッスンスタイルとなりますが
最初に一通り挿し方などを説明したあと一斉にアレンジスタート!!!
この時。
生徒さんのタイプを見極めるのが「コミュニケーション力」
すべての人に同じ教え方ではだめなのです。
ある人は
「もうわかったから好きに挿させて。話しかけないで・・」というオーラを出して
サクサク作品を作っていく人。
そして
とにかく「見て、見て~」とかまってオーラを出している人(笑)
大勢いると大変ですが楽しいです。
私は、そういうイベント的なレッスンの場合技術を教えるというよりも「花を楽しんでもらう」ということをメインとしています。
全員同じ作品にならなくても全然OK!! とにかく楽しんでもらう。
ということで生徒さんのタイプに合わせて対応します。
「ほっといてさん」には作品が完成するまで質問されない限り話しかけません。
たっぷり自分の思うままアレンジを楽しんでもらいます。
絶対この花はここに挿して、この形にできあがらなきゃだめ・・なんてことありませんから。
「かまってさん」は通るたびに声をかけます。
声をかける前に1本挿すごとに質問されたり(笑)もします。
みなさんに楽しんでいただけるよううまくコミュニケーションし、対応していくことは時間内にレッスンを終わらせるということにもつながっていきます。
人数が多くてもレッスン時間は2時間程度の開催がほとんどです。
時間配分をしっかり頭にいれて進めていくこともとっても大切ですよ。
生徒さんへの対応の仕方や判断は、経験値あってのところはありますが、
技術の高さと同じくらいレッスンをする「先生の対応」を生徒さんは見ています。
教室運営には大切なことですね。
フローリストプリエでは単位習得後、レッスンのアシスタントに入っていただき
実際の「教える側」を体験していただけます。
「教える側」になっていみることでレッスンがまったく違って見えますよ
そして現場で「コミュニケーション力」も養えると思います。
「運営力」として
これまでに私が体験してきた「トラブル回避法」や「対応」の仕方などもレッスンの
中でお伝えしていきます。
フローリストプリエでは、卒業後も「いざ!!」というときの相談にも乗りますよ。
仕入れに関しても心配はいりません。
「孤独」になりがちな先生業ですが、あらゆる面で同じ先生同士サポートしながら
ご自分のスタイルで運営できるように一緒に考えていきますので
安心してスタートしてもらえますよ。
いよいよ、次回は「7つの力」最後の
「技術力」についてです。
