◉雨「あめ」・・という日本語の美しさ
「あめ」という日本語の響きには、
「天」の「恵み」という意味が含まれています。
「天地」=あめつち
という言葉にあるように、
雨だれ坊やたちが、一粒、一粒、
天から大地へ降りてきて、川や海に兄弟たちが合流し、流れては地球をめぐり、
はるばる旅をしたのちに
再び天へと帰ってゆく・・喜びながら・・空へ駆け上ってゆく・・
そしてまた、いつしか
雨粒になって、天から大地へと
降りてゆく。
そんな、めぐるいのちの物語が、
あめ という言葉に込められているような気がします。
そんな言葉の叡智を感じながら、
幼い子どもたちと、楽しい雨の手遊びを一緒に楽しみましょう。
◉背後にある真善美の世界
ティップ タップ テップ トップ ポツン
そ〜らにきれいな虹がでた〜
雨が降り、雨上がりの空に虹が出る。
大人には当たり前に思える、なんという事はない光景ですが、
そのイメージを、発音体感を生かしたオイリュトミーで動くと、
この上ない幸せな恵みが感じられるのです
単なる刺激や運動ではない、真善美の世界観、
言葉の背後にある大きな世界に包まれていること。
それを感じることが幼い子どもには、特に大切なのです。
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【6月のおうちオイリュトミー】
テーマ: 雨降りが楽しくなる 歌と手遊び
雨が降る音はどんな音?
ポッタン ピッタン
シト シト
ザァ ザァ
梅雨時は、お外で遊べずに、
おうちにいることが多いことでしょう。
そんな時こそ、
雨降りにぴったりの、手遊びやオイリュトミーで親子で楽しく過ごしませんか!
そして雨の恵みをたっぷり味わいましょう。
雨がたっぷり降る「梅雨」の時期があることも、日本ならでは。
日本語の特徴は、母音と子音がピッタリ合わさった「擬音」がたくさんあり、
それらは外の世界の様子を、イメージ豊かに伝えてくれます。
「擬音」を音楽的に生かした、雨ふりの手遊びを楽しみましょう。
動きのベースは「言葉の発音体感を生かすオイリュトミー」。
なので、模倣しやすく、子どもたちの言葉の発達に寄与します。
5音階の歌の調べは、やさしくふんわりと心を包み込むよう。
ハンディあるお子さんも、喜んで模倣してくれることでしょう。
美しい響きとリズムが、内側から幼い子どもの心を整え、体を健やかにします。
●内容:手遊び、運動遊び、オイリュトミー
・カエルがぴょん・・お手玉をご用意ください。
・雨降りの歌と手遊び
・虹の音・・・お持ちの方はライアーやグロッケン(ペンタトニック)
・光の中から生まれてきました(おしまいの祈りの言葉)
他
・カエルがぴょん・・お手玉をご用意ください。
・お持ちの方はライアーやグロッケン(ペンタトニック)
ペンタトニックの楽器で、
グリッサンドを楽しみましょう。
●志賀先生のお話・・偶数月にあります
テーマ「子どもが成長できる親の態度」
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〈6月のおうちオイリュトミー〉
【イベント概要】
◉開催日時
2024年6月11日(火) 10:30~12:00
(後日の録画受講も可能です)
◉開催場所
ズームオンライン
・イベント欄
↓
●お申込締切
・リアルタイム参加
2024年6月10日(月)
・録画参加
2024年6月29日(土)
●お問い合わせ、相談など
おうちオイリュトミー事務局
阿部 依里子(Eriko Abe)
メール:ouchi.eurythmy@gmail.com