言葉の発声、人間の発生、世界の発生を

オイリュトミー・水彩で体験する

神話「創世記」連続講座

創造の秘密

2024年1月21日、全8回無事終了しました!

 

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ご参加いただいた受講生の皆様、

水彩の吉澤明子先生、

 

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そして、講座の最後に

ヘブライ語で創世記を朗唱してくれた

奏身舎の安齋裕司さん、

本当にありがとうございました!

 

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シェアリングの時間に、創世記「一日目」「二日目」を

ヘブライ語で朗唱してくれた安齋裕司さん。

「前世はヘブライ人か!?」

「素晴らしい響きで感動した」

と嬉しいお褒めの言葉をいただきました。☺️

 

 

2023年、講座が始まってからの1年は、

私個人にとって

悲しく辛いこともありましたが、

受講生の皆さまとの

「共同作業」

「芸術創造」が、

自分を支える大きな力となりました。

 

お陰様で

最後まで欠かさず、

継続することができました。

本当に心から感謝しております。

 

これまでも、合宿や授業で

何度も取り上げた「創世記」ですが、

オイリュトミーと水彩のコラボ、

全8回の連続講座は

初めてのことで、

準備にも力が入りました!💪

 

有難いことに、

8回とも超満員御礼で、

遠方から、前泊された参加者も多数おられ、

(北陸、関西、信州、関東、東北)

皆様の熱意に本当に頭が下がりました!

 

 

七柱の神、チーム・エロヒムが

「人間創造」を協働作業で成し得たよう

毎月、奏身舎に集う皆さまと共に

「創造の六日間」を

1日ずつ創り上げてゆくプロセスは、

講師にとっても

かけがえのない

宝物のような時間となりました。

 

吉澤明子先生とのコラボ芸術講座も

機が熟して実現したのでした。

 

これまでもずっと、子どもクラスでは

一緒に活動してきたのですが、

やはり大人自身が体験することが、大切だ!

そのように二人とも痛感し、

今回、大人対象の芸術講座を、

私たちが大好きな神話で

「人間とは何か?」をテーマに

コラボ開催することにしたのでした。

 

オイリュトミーで動き、水彩で描く。

 

耳で聞き、目で見る。

 

この二極が、一緒になって働いた事で、

感覚体験が融合し、

日常を超えた大きな世界の扉を開き

我々を遥かなところへと

運んでくれたのではないかと思います。

 

今回のコラボ講座を通して、改めて

芸術体験を通した認識の深さ、

そこから得られる熱や光のエネルギーを

実感しました。

 

チーム【創造の秘密】の皆様へ

 

素晴らしい時空間を

ありがとうございました!

 

現在、新しいコラボ芸術講座を企画中です。

 

どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

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人間誕生。それは祝祭に満ちた瞬間である。

 

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六芒星のフォルムで練習

 

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テーブルを円形に並べた水彩の授業にて

 

オイリュトミーもそうだが、輪になる事で

和 環 大きな我 を体感することができる。


 

今回の講座では、ただ、感情の赴くままに

動き、描くのではなく

思考作業を重視しました。

私は、芸術を専門にしており、それは、

どちらかというと、感情や意志の領域なのですが、

芸術体験を

普遍的なものに高め、他者に正しく伝えるには、

思考作業が欠かせません。

 

神々「エロヒム」から

人間に贈られた贈り物の一つに

「言葉で考えること」があります。

 

「考える」という言葉は、

かつて「神帰る(かむがえる)」だったとか。

 

思考するとき、私たちは個人を超え、神に帰る、

つまり、客観的な普遍世界へ

分け入ることができるのですね。

 

思考・意志・感情、全て伴って体験した「創造の秘密」

受講生の方より、感想をいただきましたので

何回かに分けてご紹介いたします。

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

◉いま一度、自分を「かむがえる」時

 

渋谷先生 吉澤先生

 

創世記講座をありがとうございました。

 

創世記のことは全くわかっておらず、オイリュトミーと水彩画とが一緒に学べるという機会が、とても貴重だと思う気持ちだけで参加し始めていた自分でした。

 

また創世記という講座を奏身舎で体験出来た、恵まれた体験もありがたかったです。

 

渋谷先生の毎回毎回のオイリュトミー体験は、最後に振り返る今、まさに熱から始まる講座だっと思いました。熱から始まり流れ丁寧に繰り返すそんな言葉が浮かびました。

 

言葉の体験、音の体験、光、星、天、植物、生き物、人、気づくと渋谷先生から発せられる熱とそれぞれの響きをオイリュトミーで体験していたと感じます。

 

吉澤先生の水彩画では気づくと毎回自分のうちへ入っていく感覚でした。

 

色の体験に、音から構成されるかたち、水の流れのかたち、粘土で体験した骨格、

自然の法則からなる物理の豊かを体験させていただきました。

私は初めて体験でしたが、きっと頭で知っているというよりも

生きた力強い体験をさせて頂いたと思います。

 

そして最後の水彩画での人の誕生は、熱(赤)と光(黄)の2色が重なり始めた時、

光に包まれていた熱が母に包まれて温かさを感じ始める赤ちゃんが浮かびました。

光も喜んで植物(緑)を生み出す様なイメージも浮かびました。

 

オイリュトミーと水彩画の熱が重なり、

今一度、自分を「かむがえる時」なのだと思い始めています。

 

本当にありがとうございました。

 

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

 

  T・Kさんより

 

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生まれ出る命を味わえた創世記

 

興味深い講座をありがとうございました。

 

・「水彩」

途中参加で実験に参加できなかったのが残念!

次回があれば参加したいです。

 

動きのあとの色の感覚はとても気持ちに響き、創世記は 生まれでる命を味わえ、

自分自身の実践の現場も深まったと思います。

 

・「オイリュトミー」

動きをフォルムで見せていただき、自分の動きを俯瞰しながら動けたのが良かったです。

また、オイリュトミー後の、私自身の感覚の変化も嬉しく、オイリュトミーが持つ可能性の意味に近づけたように思えました。

 

  I・Mさんより

 

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◉水に現れる形や、音が作る形にワクワク

 

「創造の秘密」の連続講座、楽しく深く考える時間でした。

 

お世話になりありがとうございました。

私たちが生きる、この世界の成り立ちや意味を、深く考えることができた1年でした。

 

神が天地を創造されるときに、光より先に既にあったのは水。

水はなくてはならないもの。ぬらし絵は水があることで色が輝きを増して美しく、この色の体験は心に染み入ります。この世界の成り立ちを色で表現することで、色の持つ印象や感情を味わえました。

実験や観察することで、水に現れる形が命の形であることや、音を見ること、音が作る形など、気持ちがワクワクしました。

疑問が生まれ考えることが楽しいということは体験があるからですね。

 

そして言葉の力、大きさに気づかされました。人間にしかない言葉を発する事は生きること。言葉は私自身。

なかなか言葉に表せないですが、感じて思うことを言葉にする練習を繰り返すことで、自分が作られていくのではないか。

 

オイリュトミーの、言葉で体を動かすことで空気の流れや熱を感じ、私の中に自我が深く宿るのではないかと思いました。

 

みなさんと一緒に動くことの一体感のような、場の気が心地良かったです。

 

私の内側と外側、私と社会、私は社会に対してどう向き合い、何をしていくのか深く考え、行動していこうと言う気持ちです。

 

楽しい学びをありがとうございました。

機会があればぜひまたよろしくお願いいたします。

 

  K・Yさんより

 

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