◉小さな秋、みーつけた!
・・どんぐりコロコロ
まだまだ、残暑が厳しいですが、
それでも朝夕は、ほんの少しだけ
秋の気配が感じられるようになりました。
夏のあいだ、たっぷりおひさまの恵みを受けた森の木も、
木の実を、しっかりと実らせてきましたよ!!
どんぐりたちは、風が吹くと、
バラバラバラ・・・枝から落ちてきます。
まるで楽しくて、喜んでいるよう!・・・
よろこべば、
しきりに 落つる
木の実かな
◉どんぐりの歌で、木の棒を使った練習
🎶 どんぐりころころ どんぶりこ
お池に はまって さぁ大変 🎶
9月のおうちオイリュトミーでは、
みんな知ってる「どんぐり」のお歌で 木の棒を使った練習をしますl
「どんぐりころころ」で、コロコロ楽しく転がしたら、
今度は、
どんぐり池で「おひさまダンス」をしましょう。
手足に母音を響かせ、
思いっきり、お池に飛び込みます!
◉子どもが本当の言葉に出会うとき
ファンタジーを通して、言葉の響きと動き、意味が一致するとき、
「ほんとうの言葉」に出会えるのです。
母音の響きで、心と体を動かす・・・特に足を使うことで、
頭と体の両極を結ぶことができるのです。
◉様々な感覚を、バランスよく統合する
触覚、聴覚、視覚、平衡感覚・・・(シュタイナー的には、12感覚あると言われています)
頭・心・体、まるごと使って体験することで、
子どもたちが様々な感覚を、バランスよく「統合」してゆけるように導いてあげましょう。
感覚がいくら働いていても、部分ができていても、
言葉がイメージとしっかり結びついて、統合されないと、カオスになるだけです。
では、どうしたら、言葉とイメージが、調和の中で繋がるのでしょうか。
それは、言葉の響きと体の動きが、連動したとき。
◉イメージ形成、運動と関わる小脳
脳の中でも動きを司るのは、「小脳」の働きによります。
小脳は、器用さや、運動、イメージ形成と関わり、無意識的な部分に大きく影響を及ぼしています。
ASDの人は小脳の発達が悪い傾向が見られるといいます。
目、耳からの情報と手や体の動きを、うまく連動させることが大切です。
お母さんや保育者と一緒に楽しく歌ったり、動いたりすることで、子どもたちは、
模倣をしながら 体の周りの空間を安心して
感じとることができ、
様々な感覚の世界を、少しずつ
統合することができるようになるでしょう。
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【9月おうちオイリュトミー】
◉開催日時
2023年9月12日(火) 10:30~12:00
(後日の録画受講も可能です)
◉開催場所
ズームオンライン
【イベント概要】
木の棒を 握る・転がす・飛ぶ
いろんな感覚を結ぶ 秋の手遊び
ー 9月のおうちオイリュトミー ー
[みんなのシュタイナー主催]
◉内容・・変更することもあります
⚫手遊び、運動遊び、オイリュトミー
・・背景にある考え方を講師が説明しながら一緒に練習します。
「大きな木 小さな木」(オイリュトミー)
「どんぐりコロコロ」(棒を使った練習)
「おひさまダンス」(母音練習)
「十五夜の餅つき」(手遊び)
その他
⚫大人の芸術オイリュトミー ・・母音を練習します
・八木重吉「秋の日のこころ」
・谷川俊太郎「走る」
※内容・・変更することもあります
はじめての方のご参加も、歓迎いたします。
子どものための教育オイリュトミー、
そして、大人の自己教育としての、
芸術オイリュトミーをオンラインで学び、練習します。
※リアルタイム参加の場合、
講師へ直接ご質問などもできます。
●準備するもの
木の棒をご用意ください。
※木の棒についてはこちら↓
https://m-steiner.com/stick
▼イベント欄
▼みんなのシュタイナー オンラインサロンご案内
https://m-steiner.com/ouchi-salon-6
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●大きな木 小さな木 母音子音を使ったオイリュトミー
詩/編/ 渋谷智栄子
高ーい木 低ーい木
大きな木 小さな木
でぶっちょの木 やせっぽちの木
いろんな木の高ーい枝から、ころころころ・・・どんぐりがコロコロ転がったよ!
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●どんぐりコロコロ 大正時代に作られた唱歌
作詞/青木存義、作曲/梁田貞
どんぐり ころころ どんぶりこ
おいけにはまって さあたいへん
どじょうがでてきて こんにちは
ぼっちゃん いっしょに あそびましょう!