宇都宮 ひばりの会主催
⭐️子どもに関わるすべての人のための⭐️
教育オイリュトミー
体験講座
6/29 (木)9時半〜11時半
⭐️「人と成るまで」にはドラマがあります!
「人と成るまで」の節目を大人が体験する講座は、
おかげさまで、大好評をいただき、
5/28日光のきらきら保育園での体験講座に引き続き、
宇都宮でも、ひばりの会主催で6/29に体験講座が開催されます!
成長の節目はどうしてあるのでしょうか。
それは、人間とは、大きく変容するものだから。
その時代だけの輝きを、もっと大切にしませんか?
夢みる幼い時期、
痛み多い目覚めの時期、
そして
嵐のような葛藤に満ちた時期。
みーんな、成長には必要なのです。
しかし現代では、人より早く、誰よりも上手にできるよう「結果」ばかりを求めがち。
早く大人にさせられてしまう・・
いわば精神の早産を余儀なくされている子どもたちが少なくありません。
人間は、動物とちがい、ゆっくり成長します。
大人になっても、なおも、自我は成長し続け、小さな自己を乗り越えようとします。
「人と成るまで」
その二十年のプロセスには、人類の意識全体の進化の秘密が隠されています。
どの時期も、自我の成長にとっては、揺るがせにできない、大切な過程。
なぜ、幼児期は、夢みるような、意識なのでしょうか。
そして、9歳を機に、目覚めた意識となるのは、なんのため?
眠り、夢、目覚め、・・・みな私たちにとって大切なものなのです。
頭ばかり早く目覚めさせられ、心と体の発達のバランスが釣り合わず、
不調和を抱えたまま、生きづらさに苦しむ人も少なくないことでしょう。
人と比べたりすることで、
自己肯定感を持てなかったり、
または、逆に、優越感に浸り、他者を冷たく見てしまうということになってしまいがちです。
それでは、本来持って生まれた可能性を十分に伸ばすことができません。
一体どうしたら良いのでしょうか。
シュタイナーはこのように語っています。
☆現代人の中には、心に傷を受けた人が多く見られます。
その人たちは、どう生きていいかわからず、社会もまた、その人たちをどう扱っていいかわからないままなのです。
☆教育者は子どもの本性が何を求めているのかを知らなければならない。
☆子どもはそういう本性に従ってこそ、初めて生きることに強くなれるのです。
〈シュタイナーの言葉〉より
出典元:シュタイナー「社会の未来」p195
高橋巌訳/イザラ書房
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シュタイナーのこの言葉は、痛みを伴い、胸に響いてきます。
自分自身のこども時代はどうだったのか、
そして、現在、目の前にいるこども達はどうなのだろう・・・
こども時代のいろんな体験が、大人になった時の考え方や、社会でのあり方の土台をつくっていることに気付かされます。
心の傷が、その後の歪んだ見方や社会への反感になっていることも多いでしょう。
痛みを感じるということは、大事なメッセージだと思うのです。
私たちの体も、不調の時は痛みや不快感で教えてくれます。
そして、そこにしっかり意識を向ける時に、治癒の力が働くのです。
子どもの本性、それはどんなものなのでしょうか?
オイリュトミーで実際に動き、体験してみませんか?
あなたのなかの「内なるこども」が求めていることが、感じられるかもしれません。
人間らしく生きるため、子どもの本性、すなわち、人間の本質を、芸術体験を通して学びませんか?
◉発達の節目を
動きと音で体験する
子ども時代には、大きく変わる大事な節目があります。
今回は、以下の二つに焦点を当てます。
・歯が生え変わり始める「7歳まで」
・「9歳の危機」
その頃、子供たちはどんな糧を、必要としているのでしょうか?
外側からは見えない子どもたちの心を、教育オイリュトミーで子ども時代を辿り、
内側から節目ごとに体験します。
動いた後にシュタイナー教育の観点からもお話し、共有します。
5音階や7音階の楽器も用いて、体験します。
🌟このような方のために
・子どもの教育についてお悩みの方
・芸術の癒す力を体験したい方
・発達段階に相応わしい詩、音楽、形にふれたい方。
・子どもやハンディを持つ人と関わる仕事をされている方。
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【日時】2023/6/29 (木)
9時半~11時半
終わってから、質疑応答の時間を30分ほど設けます。
【会場】河内地区市民センター
宇都宮市中岡本町3221-4
【講師】 渋谷智栄子
【ピアノ】田崎和美
【持ち物】スケッチブックや色鉛筆、クレヨン
底が薄いシューズ、動きやすい服装でいらしてください。
【会費】2500 円
【お申込/お問合】hibari_no_kai@yahoo.co.jp ひばりの会事務局
講師:渋谷 智栄子
オイリュトミスト、アーティスト
那須・奏身舎主宰。東京学芸大卒。栃木、福島、東京の幼児施設、障害者施設、児童養護施設で教え、ハンディを持つ人達に、手遊びや運動遊び、オイリュトミーを指導。奏身舎にて大人と子どもの教室、季節ごとの催しや合宿を開く。
柿の木坂芸術学校、児童養護施設「森の風学園」、おひさまの丘宮城シュタイナー学園講師。奏身舎にて季節ごとのスクール、合宿、研修会を開いている。総合的にメルヘンを学ぶ講座「メルヘンの泉」を2年間に渡り主催する。また、2023年4月より神話「創世記」をオイリュトミーと水彩(吉澤明子)で体験する連続講座「創造の秘密」を4月から開講。
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主催:ひばりの会
「ひばりの会」こんな活動をしています!
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