人間とは、「ひと(人)のあいだ(間)」 と書きます。
その「人と人とのあいだにあるもの」が、発表会のテーマ。
こども、大人、ハンディある人、お客さま・・みんなで、音を楽しみ、言葉を味わい、体を動かす参加型発表会では、うまい、下手は関係なく、一人一人の存在と輝きこそが大切✨
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練習のあり方も
外側から、型に嵌めるのではなく、自分の耳に聞こえてくる美しい音や歌の響きと一つになって、心の内側から調和を求めるプロセスを大事にしたい。(成り立たせるのは大変なことですけどね・・・)
子どもも、大人も、自ら「やりたい!」と思って体を動かしたり、リコーダーを奏でると、イキイキ度が全然違います。
プログラムは、親子で楽しめる手遊びや懐かしいわらべ歌、百人一首、ビバルディやバッハなどのクラシック音楽まで、多岐にわたっています。それは成長期の子どもたちは、発達段階によって感情の世界が異なるからです。
❣️今回の発表会では、リレーのように、演じ手が音と言葉で次々に繋がっていきます!
子どもから、大人、ハンディある人へ、また生徒たちからお客様へとバトンタッチ!
例えば、日本の素晴らしい和歌の文化、百人一首の「春の歌」から、西洋の「ビバルディ/春」へと移行し、春1楽章初めを子どもたちが華やいだ動きで演じてから、後半は大人にバトンタッチ、小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、そよぐ風、といったモチーフをつなぐのです。
小さなシーン同士が有機的に結びつくと、そこに見えてくるのは、「個」を超えた大きな宇宙。豊かな生命世界が息づいています!
プログラム後半「大きな古時計」を歌ってからの「パッヘルベルのカノン」では、子どもや大人が、あたかも、太陽をめぐる惑星のように、並んで大きな時計を作り、永遠の時を刻みます。
♬ 今回嬉しいことに、オイリュトミー入門クラスの二人の女性シンガーが、歌で協力してくれることになりました。
🌟松本加奈子さん(ママさんシンガーソングライター)は、
子どもたちの笛の演奏「カントリーロード」に、同曲をギターの弾き語りでアレンジ。
🌟同じく、笛の演奏に、アイルランドポルカを重ね、小島崇さん(イースタンブルーム)がギターで伴奏。
🌟小島美紀さん(イースタン・ブルーム /ボーカル)は
「四季」の最後を、ビバルディの曲に歌詞をつけた「白い道」の歌で締めくくってくれます。
最後の「G線上のアリア」のオイリュトミーは、ピアニスト菅沼加代子さんの次女、美月さん(大学生)が、県外から駆けつけてバイオリンを弾いてくれることになりました。
🌟東京イシスの会横尾勝也さんは、ビバルディ2楽章後半をソロで、また照明もお手伝いしてくれます。
なんて贅沢な発表会なんでしょう!!
🌟屋外では、「じょじょにファーム」さんの無農薬米や野菜、食品が販売されます。
皆様のご協力に心から感謝いたします!
楽しい1日になりますように。