ここ数日、各旅行会社のパンフレットを眺めながらヨーロッパ方面の旅行代金の傾向を見ていましたが、円高が続いているわりには旅行代金が前年並みになっているようです。

ユーロだけをみると、昨年の同時期が130円ぐらいでしたが、5月から110円台に下落し、現在までおおよそ110~120円前後を推移しているという状況です。

もう少し安くなってもいいのかなと思うのですが、財政破たんやら失業率の増加など社会環境の変化による各国が抱える事情も様々なので、やむを得ないのかもしれません。

さらに原油価格が高騰してきているので、これから先、燃油サーチャージが上がる可能性も考えられます。

いずれにせよ、しばらく動向を見守っていきたいと思います。