引き続き、阪急交通社トラピックス「新クロアチア・スロベニア・モンテネグロ・ボスニア・ヘルツェゴビナ４カ国周遊１０日間」の４日目の報告です。
４日目のスケジュールは以下の通りです。
◎４日目（２００９年８月１５日）
７：３０ バスにてザダールへ（約３２０㎞、約４時間３０分）
１３：３０ ザダール郊外のレストランで昼食
１４：４０ ザダール旧市街観光
フランシスコ会修道院、聖ドナト教会、シーオルガン
バスでトロギールへ（約１２５㎞、約２時間）
１８：００ トロギール観光
聖ロブロ大聖堂
１９：３０ トロギール郊外にあるホテル「メデナ」到着
ホテル内レストランで夕食
早朝出発のため、早めに朝食を済ませました。
朝食はこんな感じです。選ぶものが沢山あったので、お腹一杯に朝食を食べました。
朝食後、ホテル周辺を散歩しました。ロヴィニの町並みと丘の上にそびえる聖エウフェミア教会が朝日で輝いて見え、なんともすがすがしい朝でした。
ザダールまでは約３２０㎞、約４時間３０分の移動です。とにかく海ばかりの風景ですが、アドリア海と沿岸の町並みが融合し、綺麗な景観をつくっています。
草木がほとんど生えない数多くの島があるコルナティ国立公園は、また違った自然の美しさがあります。
ザダール郊外のレストランでの昼食メニュー「クロアチア風ブイヤベース」です。ちょっと遅めの昼食でした。
昼食後、ザダールまでは数分の距離でした。ザダールは旧市街を囲む城壁があり、ダルマチア地方の中心として栄えた港湾都市です。
ザダール旧市街にあるフランシスコ会修道院は、ダルマチア地方では最も古いゴシック様式の建物です。
海岸沿いにあるシーオルガンです。風を利用してパイプオルガンのような音色が鳴り響きます。
シーオルガンの空気口です。
聖ストシャ大聖堂は１２世紀に建てられたダルマチア地方でも最も大きいロマネスク様式の大聖堂で、内壁にはフレスコ画が残っています。
ローマ時代に造られたフォーラムと呼ばれる広場で、かつては神殿が建っていたようですが、現在は基礎の部分と２本の柱が残っているだけです。。
フォーラムのすぐそばにある聖ドナト教会はザダールのシンボルで、９世紀に建てられたプレ・ロマネスク様式の円柱の教会です。
フォーラムの裏手にある聖マリア教会・修道院は、ベネディクト会派の女子修道院で、宝物庫には貴重な宗教美術のコレクションが数多く展示されています。
トロギールへの移動途中で見たシベニクの町並みです。今回のツアーでは立ち寄りませんでしたが、聖ヤコブ聖堂はユネスコの世界遺産に登録されています。
トロギールはクロアチアの南西部、アドリア海にのぞむ小さな要塞都市で、東西５００ｍ、南北に２００ｍの島で、１９９７年にユネスコの文化遺産に登録されています。見どころは島のある旧市街で、芸術的な建築物が多く残っています。この橋を渡ると旧市街です。
ルネッサン時代に建てられた城壁の北門である陸の門があり、門の上には１２世紀の司教であり、トロギールの守護聖人であるイヴァン・ウルスィニの像があります。
イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場にある聖セバスチャンの時計塔と「ロッジア」と呼ばれるバルコニー風の建物が裁判所です。
聖ロブロ大聖堂は１１９３年に建造が始まりました。高さ４７ｍの鐘楼はベネチアが支配した１６世紀に建てられたもので、長い年月をかけて実に様々な建築様式を融合してきました。窓枠は３つの階層それぞれが異なった建築様式で、下からロマネスク様式、ゴシック様式、ルネッサンス様式になっています。
大聖堂入口にある彫刻には、ヴェネチアのシンボルであるライオンとその上に乗るアダムとイブ、上部にはキリストの生誕や東方三博士の礼拝が描かれています。これはヴェネチアのサンマルコ寺院の玄関にあるレリーフを制作したラドヴァン作の作品です。
アダムの像
イブの像
大聖堂ではちょうど結婚式の真っ最中でした。
旧市街から南門を抜けると、アドリア海に面した海岸通りに出ます。ヤシの木などもあり、南国風の景観が漂うにぎやかな雰囲気に包まれています。その海岸沿いに面したプロムナードに聖ドミニコ会修道院があります。
脇を通る路地からドミニコ会修道院を写したものです。
トロギール西端にある要塞で、外洋の敵を監視することなどを目的として１５世紀に築かれたものです。残念ながら、時間が少ないため、砦に入ることはできませんでした。
ホテル「メデナ」は、トロギール旧市街から５㎞ほど離れた場所にあります。客室６３０室もある巨大ホテルだけあり、ロビーやレストランは人でごった返していました。
ホテルに到着して部屋に行くと、狭い部屋、壊れた扉、水の流れないトイレなど最悪でした。さらに最悪なのは遅くにレストランに行ったためか、バイキングのおかずの種類がが少ない（悲）。一応、食べられたものがこれ。あとは大量にあったスイカをひたすら食べ続けました。
食後に、ホテル内のビーチ沿いの遊歩道を散歩してきました。
４日目のスケジュールは以下の通りです。
◎４日目（２００９年８月１５日）
７：３０ バスにてザダールへ（約３２０㎞、約４時間３０分）
１３：３０ ザダール郊外のレストランで昼食
１４：４０ ザダール旧市街観光
フランシスコ会修道院、聖ドナト教会、シーオルガン
バスでトロギールへ（約１２５㎞、約２時間）
１８：００ トロギール観光
聖ロブロ大聖堂
１９：３０ トロギール郊外にあるホテル「メデナ」到着
ホテル内レストランで夕食
早朝出発のため、早めに朝食を済ませました。
朝食はこんな感じです。選ぶものが沢山あったので、お腹一杯に朝食を食べました。
朝食後、ホテル周辺を散歩しました。ロヴィニの町並みと丘の上にそびえる聖エウフェミア教会が朝日で輝いて見え、なんともすがすがしい朝でした。
ザダールまでは約３２０㎞、約４時間３０分の移動です。とにかく海ばかりの風景ですが、アドリア海と沿岸の町並みが融合し、綺麗な景観をつくっています。
草木がほとんど生えない数多くの島があるコルナティ国立公園は、また違った自然の美しさがあります。
ザダール郊外のレストランでの昼食メニュー「クロアチア風ブイヤベース」です。ちょっと遅めの昼食でした。
昼食後、ザダールまでは数分の距離でした。ザダールは旧市街を囲む城壁があり、ダルマチア地方の中心として栄えた港湾都市です。
ザダール旧市街にあるフランシスコ会修道院は、ダルマチア地方では最も古いゴシック様式の建物です。
海岸沿いにあるシーオルガンです。風を利用してパイプオルガンのような音色が鳴り響きます。
シーオルガンの空気口です。
聖ストシャ大聖堂は１２世紀に建てられたダルマチア地方でも最も大きいロマネスク様式の大聖堂で、内壁にはフレスコ画が残っています。
ローマ時代に造られたフォーラムと呼ばれる広場で、かつては神殿が建っていたようですが、現在は基礎の部分と２本の柱が残っているだけです。。
フォーラムのすぐそばにある聖ドナト教会はザダールのシンボルで、９世紀に建てられたプレ・ロマネスク様式の円柱の教会です。
フォーラムの裏手にある聖マリア教会・修道院は、ベネディクト会派の女子修道院で、宝物庫には貴重な宗教美術のコレクションが数多く展示されています。
トロギールへの移動途中で見たシベニクの町並みです。今回のツアーでは立ち寄りませんでしたが、聖ヤコブ聖堂はユネスコの世界遺産に登録されています。
トロギールはクロアチアの南西部、アドリア海にのぞむ小さな要塞都市で、東西５００ｍ、南北に２００ｍの島で、１９９７年にユネスコの文化遺産に登録されています。見どころは島のある旧市街で、芸術的な建築物が多く残っています。この橋を渡ると旧市街です。
ルネッサン時代に建てられた城壁の北門である陸の門があり、門の上には１２世紀の司教であり、トロギールの守護聖人であるイヴァン・ウルスィニの像があります。
イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場にある聖セバスチャンの時計塔と「ロッジア」と呼ばれるバルコニー風の建物が裁判所です。
聖ロブロ大聖堂は１１９３年に建造が始まりました。高さ４７ｍの鐘楼はベネチアが支配した１６世紀に建てられたもので、長い年月をかけて実に様々な建築様式を融合してきました。窓枠は３つの階層それぞれが異なった建築様式で、下からロマネスク様式、ゴシック様式、ルネッサンス様式になっています。
大聖堂入口にある彫刻には、ヴェネチアのシンボルであるライオンとその上に乗るアダムとイブ、上部にはキリストの生誕や東方三博士の礼拝が描かれています。これはヴェネチアのサンマルコ寺院の玄関にあるレリーフを制作したラドヴァン作の作品です。
アダムの像
イブの像
大聖堂ではちょうど結婚式の真っ最中でした。
旧市街から南門を抜けると、アドリア海に面した海岸通りに出ます。ヤシの木などもあり、南国風の景観が漂うにぎやかな雰囲気に包まれています。その海岸沿いに面したプロムナードに聖ドミニコ会修道院があります。
脇を通る路地からドミニコ会修道院を写したものです。
トロギール西端にある要塞で、外洋の敵を監視することなどを目的として１５世紀に築かれたものです。残念ながら、時間が少ないため、砦に入ることはできませんでした。
ホテル「メデナ」は、トロギール旧市街から５㎞ほど離れた場所にあります。客室６３０室もある巨大ホテルだけあり、ロビーやレストランは人でごった返していました。
ホテルに到着して部屋に行くと、狭い部屋、壊れた扉、水の流れないトイレなど最悪でした。さらに最悪なのは遅くにレストランに行ったためか、バイキングのおかずの種類がが少ない（悲）。一応、食べられたものがこれ。あとは大量にあったスイカをひたすら食べ続けました。
食後に、ホテル内のビーチ沿いの遊歩道を散歩してきました。