【PORSCHE ボクスターS 987】車検点検です!!② | EURO-R2nd Offical Blog

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群馬県にあります、PORSCHE・BMW・欧州車を中心としたカーショップです。
4年間の休眠を経て、再度始動。詳しくはプロフィールをご覧下さい。

こんにちは。OGAWAです。

 

 

前回に続き、PORSCHE ボクスターS 987の車検点検の続き。

 

点検を終え、非常に悪い部分が多い事が発覚!!
 
当社でキッチリ直してだと、3ケタ近い金額は覚悟していかないと駄目な位・・・ポーン
 
今回オーナー様の予算の関係で、最低限の整備となりました。
 
 
 
早速作業開始!!

 

 

まず漏れのあったパワステタンク。今回漏れ止めを注入し、様子を見て頂く事に。新たにオイルも適量入れておきました。

 

クーラントはワコーズクーラントブースターで対応。クーラントが少ないので純正クーラントも補充。

 

オーナー様曰く、クーラントの減りが非常に速いとの事。良く見るとラジエーターキャップが斜めに閉まっていた!!原因これかな?

 

オイルセパレーターも交換。

 

そして1番大変だったインテーク回りも脱着し内部洗浄を行いました。エアフロ内部もオイルでビッチョビッチョあせるあせる

 

エアエレメントも少しオイルで汚れていましたが、今回エアブローで対応。

 

ウォッシャーモーターもワイパー側のみ交換。

 

サマータイヤが付いた純正ホイールをお持ち頂き、最低地上高はクリア。

 

で、車検へ。2回落ちましたが何とか通過・・・。

 

 

帰ってきて1度リセットしたエラーを再チェック。相変わらず入っている。。。

 

車検後再チェックすると50km程度走行しただけで0.5L位クーラント減ってる!!ポーン

 

圧力バルブが駄目っぽい。。。

 

今回この部分の修理は行わず、漏れ止めを注入だけしておきます。

 

持って来て頂いたサマータイヤ。リヤ1本エア漏れを発見!!

今回確認だけ行いスルーしました。

 

車検後クラッチの交換

 

クラッチカバーのダイヤフラムが1か所折れていました・・・。

 

今は滲み程度ですが、これから漏れそうなクランクオイルシール部分。
 
また脱着するのは嫌なので、こちらは洗浄し交換を行いました。
 
最後試乗を10km程度行い納車となりました。
 
取り敢えずどうにかなって良かった。予算も非常に抑えたしあせるあせるあせる
 
ここには書けない色々な問題点がありますので、乗って行くなら覚悟を決めて乗って下さいね真顔
 
 
 
これからPORSCHEを買おうとしている皆様。
 
この手の車両を買うなら、PORSCHE専門店やポルシェに精通しているお店から買う事をお勧めします。
 
そして最低限ちゃんと記録簿がある個体を選ぶ事。
 
部品の高いポルシェ。車両価格だけで選ぶと、後から買った車両代より整備代が掛かるケースも非常にあります。
 
ネットでは安いポルシェ買ったがトラブル無い!!とアップされている記事もありますが、それは運が良かっただけか記事の性質上そう書いているだけ。何だかんだで987だって初期型は18年前の車です。そりゃ壊れます!!キチンと手の入った車両じゃなきゃお金掛かるのは当たり前。ご注意下さいねグッ
 
 
あっ、当社でもお客様の希望の車両を探して販売しております。
 
基本注文販売のスタイルですが、しっかりした車両をご用意させていただきます。
 
車をお探しの方、是非ご相談下さいねウインク
 
 
ありがとうございました。
 
 

OGAWA

 

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