トップ > 新スペシャルヨーロッパ4ヵ国周遊9日間旅行記 > ドイツ・ハイデルベルク 美しい廃城ハイデルベルク城(4) 2018年7月31日
2018年7月、阪急交通社(トラピックス)の「新スペシャルヨーロッパ4ヵ国周遊9日間」ツアーに参加しました。
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ドイツ・ハイデルベルク 美しい廃城ハイデルベルク城(3) 2018年7月31日のつづきです。
城門塔をくぐり、城内に入ると、正面には「フリードリヒ館」が、その横には「ガラスの広間棟」が建っています。
城門塔に隣接している城壁、突き当りが「火薬塔」です。
ここも歩きたかったけど、限られた時間しかないので、ツアーはどんどん先に進み、こういうマニアックなものしか興味を持ちないところはスルーされます(笑)
井戸棟と兵士棟
城門塔があるので、兵士棟で兵士たちが警備していました。上は居住スペースです。
井戸も見たかったけど・・・ 無理でした。
オットハインリヒ館
プファルツ選帝侯オットー・ハインリヒにちなんで名付けられました。
オットハインリヒ館をドアップにしました。
素晴らしい彫刻はアレゴリー像と旧約聖書や神話の人物像です。
これらの像は、後にハプスブルク家に仕えるアレクサンダー・コリンによって創られたものです。
オットー・ハインリヒは1559年に亡くなりますが、その時点でまだ完成しておらず・・・。どこまで見れたかわかりませんが、今よりも原型に近い形で見たかな。
フリードリヒ館
プファルツ選帝侯フリードリヒ4世にちなんで名付けられた。
こちらの彫刻は歴史的に価値のあるものばかりですが、時間がなくて・・・。
上のほうをドアップしました。
破風のところに、カール大帝、バイエルン公オットー1世、バイエルン公ルートヴィヒ1世、バイエルン公兼ライン宮中伯ルドルフ1世が飾られています。
が、どれがどれだかよくわからない。ひとつひとつ写真撮りたかったな。
フリードリヒ館を建設した選帝侯フリードリヒ4世は下段にいます。
中庭で振り返り、城門塔(時計塔)を確認。西日で写真はいまいちです。
こちらも中庭で振り返り・・・
写真中央のバルコニー状の建物が井戸棟で、その左横がエコノミー棟です。
図書館棟です。
最初に庭園・シュトュックガルテンから見た図書館棟と、内側から見るのとは全然違いますね。
まぁ、廃城で建物が元の形で残っていないものありますが、外側、内側が違うからこそ、ここはゆっくりひとつひとつ見ると面白いでしょうね。
フリードリヒ館の前から大樽棟の中に入れますが・・・
私たちはフリードリヒ館の通路を通り、バルコニーに向かいました。
つづく