こんにちは、ヨーロッパ2023です。とあるヨーロッパ言語を二つ、並行して学習中です。スタートしたのは2021年8月の初め、と言うことでもうすぐ満二年になります。目標としては
* 二年間で基本的な文法を一通りやり、発音も並行して学習し、ニュース記事を一時間で一つ(辞書やGoogle翻訳の手を借りつつ)読めるようになること。
* 今年の9月〜11月にある、該当国の主催による言語テストを受けること。出来れば初級から二つ目くらいのところを受験したい。
実は数年前までアメリカに住んでいました。
せっかくアメリカに住めるようになったのだからと、旅行や仕事で別の州や街を訪問するたびに、その地方をドライブして歩き回りました。どこかに自分の好みの場所が見つからないかと…。
そんな風に彷徨っているうちに自分の好みにも気づくものです。
私は緑に包まれた古い街が好きなんだなあ、と。
ところがアメリカとは
どんな国か、嫌という程知ることになりました。
ちょっと街を外れ、田舎に行くとか、歴史的な景勝地に行くとかすると…
目に入るのは、荒れ果てたスラム街、茫洋とした雑草だけがハゲチョロけた野原に散在するとか
およそ魅力的な風景じゃあなかったのです
結局、アメリカでは「可愛い田舎風の、穏やかな景色や生活」を望んでも無理、だと深く知ることになったのです。
いわゆる、「木によって魚を求む」と言う無理筋の話だと理解したのです
ところが、最後に住むことになった南カリフォルニアで、
たまたま訪問した、とある小さな歴史的な街の歴史的景観保全地区の道路…
それがサンファン・カピストラーノだったのですが、
その通りを歩いた時にわかりました。
ああ、これだ…
アメリカに求めても得られないもの、
これは、古いヨーロッパのどこかの風景なのだ、と。
ではでは、また