マイセンを代表するフィギュアのひとつ、パゴダ人形。頭と両手が動き、舌を出し入れします。福を招くといわれます。

 もともとは中国の神の坐像の形をした香炉、または小像。マイセンで初めて製作されたのは18世紀(1720年以降)、300年ほど昔です。1760年プロシアのフリードリッヒ2世が10個のパゴダを注文して、ケンドラーが型をつくったといいます。

 頭と両手が動くのが特徴で、男性神と女性神がつくられてます。サイズも数サイズございます。


ラヴェルの「マ・メール・ロア/パゴダの女王レドロネット」はこの人形をテーマにした曲。

https://youtu.be/_pJXm_g58-A?t=4m43s



http://euroclassics-ginza.com/meissen_figure_pagoda.html