ニューハウン~アメリエンボー宮殿(2016年2月、デンマーク・コペンハーゲン) | クラシック音楽と食べ物と。。。

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今回も2016年2月のデンマークコペンハーゲンからです。

前回は、クリスチャンボー城から王立図書館を回りましたが、今回はまずは王立劇場を目指します。

 

コペンハーゲンと言えば、人魚像なのですが、”世界三大残念”の一つとしてあげられる人魚像を、時間のない中わざわざ見る必要ないと思って目的地から外していたのですが、王立図書館を出て運河沿いを歩いていたら、別の人魚像に出くわしてしまいました。ちょっと怖い。。。

 

しばらく運河沿いを歩き、途中から道沿いに運河を離れ、北に向かいます。

 

奥にはプロテスタント系のクリスチャン教会の尖塔が見えます。

 

旧証券取引所の独特の尖塔、そして奥にはクリスチャンボー城が見えます。

 

王立劇場が見えてきました。

 

コペンハーゲン王立劇場は、1874年に開館し、デンマーク最古の劇場だそうです。石造りのどっしりした建物は、なかなか見ごたえがあります。

 

王立劇場のすぐ近くには、コペンハーゲンを象徴する景観を持つニューハウン(Nyhavn)があります。

長い航海を終えて、船乗りたちが羽を休める場所として栄え、色とりどりの建物が並び、当時のざわめきが聞こえてくるようです。彼のアンデルセンもこの場所を愛し、この近くに住んでいたこともあるようです。

 

ニューハウンから少し北に行くとフレデリクス教会(Frederiks Kirke)があります。

ニコライ・アイトブ(Nicolai Eigtved)による設計で建設を開始したものの建設費がかかりすぎ、1770年に一度建設が止まります。その後、建設が再開され1894年に完成しました。大理石がふんだんに使用された美しい教会で「大理石の教会」と呼ばれているようです。

 

教会の中では、パイプオルガンが鳴っていました。

 

フレデリクス教会の東側には、アメリエンボー宮殿(Amalienborg Slot.)が広がっています。ここは、18世紀にクリスチャンボー城が炎上した時に、4つの貴族の館を王族が買い上げて宮殿としたものだそうです。

奥にはフレデリクス教会が見えます。右手の建物がクリスチャン8世宮殿、左手がクリスチャン7世宮殿

 

逆サイドを向いて、右手がクリスチャン9世宮殿、左手がフレデリク8世宮殿です。

 

広場の中央に建っているのがフレデリク5世の騎馬像。

 

衛兵の姿も見えます。この衛兵の姿がなければ、ここが王宮だとは信じられないくらい開放的な場所です。

 

フレデリクス教会とは逆サイドにある運河の方へ出てみます。

運河の対岸にそびえているのはオペラハウス。夜に乗ったタクシーの運転手が「金持ちの寄付で建てられたんだ」と教えてくれたのですが、調べてみると、A.P. モラー・マースクというコペンハーゲンに本拠地を置く海運コングロマリットの寄付で建てられたようです。

 

2005年にオープンし、最大1,703席の劇場です。

 

フレデリクス教会オペラハウスが、向かい合うように建っています。

 

ストロイエ通りへやってきました。

ニューハウン近くのコンゲンス・ニュートーゥと市庁舎前広場を結ぶこの通りは、正に歩行者天国。様々なショップやカフェ、レストランなどが立ち並ぶショッピングストリートです。

 

何故か、ギネス・ワールド・オブ・レコード博物館。ギネスブックに載っている色んなものが一目でわかる博物館だそうです。

 

アマートーゥ広場(Amagertorv)。

 

ロイヤル・コペンハーゲンのお店。

 

レゴレゴって、デンマークの会社だったんですね。

 

アマートーゥ広場にあるCafe Europaでひと休み。

カフェラテとキャロットケーキ。小さい店ですが感じよいカフェでした。

 

夜は、コンサートなので一旦ホテルへ戻ります。

 

ライトアップされた市庁舎。

 

チボリ公園も夜は、電気ついていたので、入れるのでしょうか???

 

一旦、ホテルに戻って、着替えてコンサートへ向かいます。