今回も2015年12月のドイツはニュルンベルクからです。
既に夜のクリスマスマルクトの様子は、お伝えしましたが、今回は午前中にやってきました。
前回の旧市庁舎から中央広場へと向かいます。
中央広場近くまでやってきました。午前中ですが、屋台のお店は開いています。
中央広場には聖母教会がそびえたっています。聖母教会は神聖ローマ皇帝カール4世によって建てられた教会で、1352年に建設が始まり、1362年に完成しました。レンガ造りのゴシック建築の教会です。
正面の機械仕掛けの時計は毎日12時に神聖ローマ皇帝の周りを7人の選帝侯が回る仕掛けになっています。
まずは、サンタ靴でグリューワイン(ホットワイン)を出す店を見つけ、グリューワイン飲みながらクリスマスマルクトを回ります。
いろんな店があります。
この広場には、「美しの泉」という塔があるのですが、今は残念ながら修復中。「この塔の金の環を願い事を唱えながら3回廻して、その後誰にも言わないければ願い事がかなう」ということらしいのですが。。。
広場の東に建っている聖母教会が、どこからでも目に入り、堂々たる存在感です。
日本だとりんご飴ですが、いろいろな果物をチョコでコーティングしたものを売ってます。
名物、ニュルンベルクソーセージ。
ニュルンベルクソーセージをパンにはさんで出してくれます。
昨晩は、なかなか混雑していましたが、さすがに午前中はそこまでの混雑ではなく、ゆっくり見て回れました。いろんなお店が出ていて、ワクワクします。ドイツの冬は、日が暮れるのが早く、寒く、どんよりした日が多いので暗い気持ちになりますが、そういった中で、クリスマスマルクトは、キラキラしていて、みんな待ちわびている行事です。ここニュルンベルクのクリスマスマルクトは、規模も大きく、回っているだけで楽しい気持ちになりました。
続きは、また次回とさせていただきます。