クラシック音楽と食べ物と。。。

クラシック音楽と食べ物と。。。

ヨーロッパでの生活を振り返るブログ。

今日は、2016年3月のドイツはハンブルクからです。

 

天気がよかったのでアルスター湖へ散歩に。

アルスター湖の周りは、中世を思わせる重厚な建物、そしてその後方には教会と市庁舎の尖塔が立ち並び、ハンブルク市民の憩いの場でもあり、この景色はある種の誇りでもあるようです。

 

一番左手に見える尖塔は、聖ヤコビ教会の尖塔で、この教会は1255年には文献に登場するほど古い教会です。そして、なんといってもアルプ・シュニットガー設計のオルガンがあり、かのヨハン・セバスチャン・バッハもこのオルガンを弾いたと言われています。

 

その右手に見える尖塔は、聖ペトリ教会。132mの尖塔を持つ教会です。

 

そして、右側に視点を移すと、一番最初に小さく見えてくるのは、聖カタリーネン教会。13世紀に創設された教会で、バロック様式の尖塔が特徴的です。その右手は、市庁舎。そして一番右手が、聖ニコライ教会(当時、工事中)。1195年に創設されたこの教会は、17世紀に147mの尖塔を持つ現在の形に立て直されました。ハンブルクは、第二次世界大戦で大きな被害を受けた都市ですが、その時のハンブルクの爆弾投下目標がこのニコライ教会だったようです。奇跡的に残った教会塔が聖ニコライ教会跡として現在に残っています。

 

内アルスター湖と外アルスター湖の間には橋があって、車道と鉄道がとおってるのですが、ちょうどこの写真を撮っているときにICE(ドイツの新幹線のようなもの)が通過していきました。

 

そしてそこからさらに少し右手に目を移すと、少し頭をのぞかせているのが聖ミヒャエル教会。17世紀に起源をもつこの教会は、132mの尖塔を持つ教会ですが、音楽家との関係も深い場所です。ヨハネス・ブラームスが洗礼を受けたのもこの教会ですし、指揮者のハンス・フォン・ビューローの葬儀が行われたのも、この教会でした。そしてその葬儀に参列していたマーラーが交響曲第2番「復活」の着想を得たのも、この場所だと言われています。

 

こちらはアルスター湖近くの楽譜やさん。様々な楽譜が揃っています。

 

今日は、とても良い天気で清々しい空気ですが、夕方から雨の予報なので、家にさっさと帰ります。