東京都台東区浅草(あさくさ)…浅草寺(せんそうじ)
午前5時…雷門を入ったところに続く「仲見世」もこんなにガランとしています


浅草寺の境内は24時間開放されているのと、わんこ境内OKです…JuJuも貸切状態であさんぽです


浅草寺は東京でも最も古いお寺の一つです
1,400年ほど前、まだ村だった浅草の漁師の兄弟(檜前浜成=ひのくま・はまなり、竹成=たけなり)が隅田川で漁をしていた時、網に一体の仏像がかかりました
それを地域の物知りの人(土師中知=はじのなかとも)に見せたところ、これぞまさしく聖観音菩薩の像だ!ということで、土師中知は自宅をお寺として、その観音像を祀ったのが浅草寺の始まりと言われています

午前6時に本堂(観音堂)が開いて朝の読経が始まるまで、入り口は閉ざされたままです


午前6時、観音堂の入り口が開いて、多くの人たちが朝のおつとめのために入られます
観音堂の中も抱っこかバッグインでわんこOKです…JuJuも朝の読経とともにお参りしました



ブログ界では有名犬の「みくる」ちゃんとお会いできました
浅草に住むおしゃれなみくるちゃんのブログ(ブログはこちらから)とInstagramはすごく有名なんです



みくるちゃんのママに、浅草寺の境内の中にあるパワースポットを教えてもらいました
パワースポットで充電中のJuJu…



雷門こそ今では浅草寺の入り口として有名ですが、江戸時代はこの二天門が一般的な山門だったそうです
しかも江戸時代には境内に東照宮もあり、この二天門は東照宮の山門として造られたそうです
雷門、五重塔、観音堂などが昭和…戦後に鉄筋コンクリートで再建された建物であるのに対し、この二天門は江戸時代、徳川家光によって建てられた古い建物です



浅草寺創建にかかわる土師中知、檜前浜成、檜前竹成の3人は境内の片隅の浅草神社(あさくさじんじゃ)に神様として祀られています
この3人のことを「三社様(さんじゃさま)」と呼び、毎年5月に浅草一体で行われる例大祭・三社祭(さんじゃまつり)は東京でも有数の大きなお祭りです

国の重要文化財に指定される神社の本殿は、浅草寺と対照的に古い建物が戦災や震災をまのがれて残っています



三社様にもお参りして、パワーをいっぱいいただいたJuJu…ご利益あったかな(笑)



そんな浅草で元気いっぱいあさんぽを楽しんだJuJuとにぃにでした…