開設から3年が経ちましたっ！！
（ホントは先週辺りだったんだけど忘れてた）
もう3年経っちゃいましたか～
2015年、学年で言えば高1になってから本格的にブログとして始めて（これの前身的なもの自体は中学を卒業した後に始めたのかな）、ユーロビートを広めるために、毎日、そして最近では週1で色々なユーロビートに関して独断と偏見で書いていく、という習慣と共に過ごしてきたんですが、もう2018年ですもんねー。
最初は乏しかった知識の量も、当ブログやSNSの活用もあってか色々と情報収集をするようになり、最近になってようやく周りのユーロビーターさんたちに追いついてきた感じではあるんですが、それでもまだまだ未熟なところがあるので、今年から4年目に突入しますけど、相変わらず色々右往左往しながら頑張っていきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
それにしても、今現在までに合計で一体何曲扱ったんだろうなぁ。
（本家、J-Euro、クリスマスユーロそれぞれでナンバリングしてるから合計すればいいだけの話なんですけどね(笑)）
曲に関しては、既に扱った曲と被らないように慎重に選曲していきます！w
今回触れる予定だったユーロシーンに流れた新情報はまた次回にでも触れようと思います。
ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち！
4/8(日)
・How Can I Baby Go On / Robert Patton
・Dance All Night / Kiki & Fancy
・I Don't Wanna Loose You / Carrie
4/9(月)
・Broken Heart / MAX
・Yeah! / Hinoiチーム
・Parapara Paradise / キューティー★マミー
・Long Night / mioco
4/10(火)
・Eurobeat / Dr. Love
・My World 2006 / Sophie
・Miracle Tonite / Lolita
・Spies In The Space / Go Go Girls
4/11(水)
・Space Jam / Arena 69
・Close Your Eyes / Sonya
・The World Is You / Mr. M
・My Radio / Derreck Simons
4/12(木)
・Break In2 The Nite［Eurospace Special Mix］/ m.o.v.e
・Aishiteru / Hinoiチーム
・Time Goes By［Eurosenti Mix］/ Every Little Thing
4/13(金)
・Thunderbolt Blackout［Headrush Version］/ The Snake
・Yellow Magic / Go Go Girls
・Christmas / Ace
4/14(土)
・Ringtone / Boris
・Night Of Fire［For Christmas Mix］/ Niko
・Batman Is Bruce Wayne［Y.Show - Kai Mix］/ Garcon
参加レーベル
・A-Beat C Records
・Time Records
・SCP Music
・Akyr Music
・avex trax
・Plum
・SinclaireStyle
・Delta Music Industry
・Hi-NRG Attack
～今週のおススメ楽曲レビュー～
Close Your Eyes / Sonya
（G.Pasquini - L.Raimondi - M.Gulinelli）
1996 Produced by Dave Rodgers & S.Oliva
レーベル：A-Beat C Records
ヴォーカリスト："Sonya"（本名不明）
Super Eurobeat Vol. 75 収録
今回は A-Beat C Records から、TBE には初登場となる A-Beat C の隠れ哀愁クイーン "Sonya" の4作目となる、イントロのアコギからしんみり感を漂わせる「瞳を閉じて」を紹介。
A-Beat C と哀愁の組み合わせと言って、ユーロビーター界でいうメジャーどころというと、1人はやはりレーベルを越えて SEB 全体で「哀愁の女王」と名高い "Norma Sheffield" こと Chiara De Pieri嬢、そしてもう1人は A-Beat C でのアーティスト名義にもあるように「Time の女王」の Elena Ferretti嬢 と、大体はコノ2人に絞られるかなと思うんですが、そこに刺客（死角？(爆)）として名を連ねるのが今回紹介する作品を歌う "Sonya" 嬢じゃないでしょうか。
未だに詳細な情報やら素性が不明なコノ "Sonya" 嬢 なんですが、デビューは1993年リリースの「It's A Miracle」と案外古株さんだったりするんですよねー。
（それでも上記2人よりはデビューは遅いですが）
その後は Leonardiさん プロデュースの「My Eyes On You」や、そこから2年越しのリリースとなった「Takin' Changes」と、Chiara嬢 や Ferretti嬢 と比べるとイレギュラーなものの細々とリリースを重ねて、その数ヶ月経ってリリースされた SEB Vol. 75 に収録されたのが今回紹介する「Close Your Eyes」。
"Sonya" 嬢 の作品は、今作を前後しても、上記で触れた「My Eyes On You」は Leonardi節 の効いた哀愁かつ熱を持つ作品だったり、今作の後にリリースされた「Hello Hey Hi」はとりあえずイロモノ感があったり、彼女のラスト作品である「Follow Me Now」は "Folder5" もカバーした爽やかな作品だったり、イレギュラーなリリースの分、哀愁ベースではあるもののキャラの濃い作品を歌ってる感じもしたりしなかったりなんですが、今回紹介する作品は同名議の作品でいうと「Tell Me Why」や「Night Is The Night」などと同じ雰囲気を持つ比較的ベーシックな A-Beat C 哀愁ユーロとなっています。
とは言っても、イントロはアノ "Norma" 作品にも "Valentina" 作品にも無いようなアコギで奏でられる切ないたそがれ感のあるメロディーで始まり、初っぱなから "Sonya" の哀愁ワールドへ引きずり込まれます。
その世界観のままやってくるリフは、いきなり意外性はなくなると言いますか、この頃の A-Beat C の哀愁ユーロとしてはテンプレに近い形の作りで、イントロのしんみりさはそのままにキラキラ系の音数の少ないシンセリフで構成されている感じです。
そして次にやってくる "Sonya" のヴォーカルパートは、一瞬先輩の Chiara嬢 にも聞こえるような、Chiara嬢 を彷彿とさせるような声質と歌い回しは A-Beat C の哀愁ユーロを歌うべくしてやってきたと言わんばかりのヴォーカルワークで、逆にポップ系のユーロを歌わせたらどうなるのか気になってしまうほどです(笑)
（「Follow Me Now」はメロディーこそ爽やかなんですけど、vo.1つでワールドが変わりますね）
ここら辺の哀愁ユーロともなると、いきなり取っつくのは至難の業に近いものがあるような気がしますが、仁D からの観点で言えば「Maybe Tonite / Norma Sheffield」がお好きな方には並行して聴いてもらいたい哀愁ユーロです！
こんなところで今回はここまで！
また来週～！