みなさま、こんにちは。

 

 今回は、エディンバラの旅の2日目、世界遺産の鉄道橋「フォース橋」と、

 エディンバラの植物園について紹介します。

 

 

 ~~~ 2019年5月12日(日) ~~~

 

 

 旅は、相部屋のユースホステルからスタート。

 朝飯は簡素なコンチネンタルブレックファスト。

 宿代に朝飯が含まれていると、得した気分になります♪

 

 

 ユースホステルを出て、エディンバラの第二のメイン駅、Haymarket(ヘイマーケット)へ。

 スコットランドだと、駅名が二段表記で、上段が英語、下段がゲール語となります。

 「dh」ならインド系によくあるから分かるけど、「Fh」ってどう発音すんだwww??

 

 

 スコットランドでは、ほぼ全域を「ScotRail」(スコットレイル)の列車が走っています。

 スコットランドの国旗に似たデザインが特徴。

 

【乗車列車】
会社 : ScotRail
車両 : Class 170
区間 : Haymarket → North Queensferry
所要時間 : 約17分

 

 Haymarket駅を出て15分ほどすると、世界遺産のフォース橋を渡ります。

 橋の上からは、北海の素晴らしい車窓が展開します。

 

 

 North Queensferry駅で下車。

 フォース橋を渡った直後に停まる駅なので、かなり高台にあります。

 

 駅から歩くこと約10分、世界遺産、Forth Bridge(フォース橋)が

 よく見える地点に来ました。

 橋の全長2467m。ひし形のトラスがとても美しい。

 1890年3月に営業開始したので、約130年も経つことに。

 これができてから、エディンバラから、スコットランド北部への

 人と物の流通が飛躍的に向上したのでしょう。

 

 フォース橋を渡る普通列車を撮りました。

 こうして見ると、日本の旧餘部橋梁を彷彿させられます。

 撮るも良し、乗るのも良しの、フォース橋。

 

 

 Edinburgh方面の列車で引き返し、途中のEdinburgh Gatewayで下車。

 ここから、エディンバラを走る路面電車で中心街へと向かいます。

 2014年3月に開業したばかりで、エディンバラ空港と中心街を結びます。

 

 

 郊外ではスピードを出しますが、街中ではゆっくりと走ります。

 福井鉄道みたいな感じ。

 それにしても、長い編成だ。

 欧州各都市を走るトラムは、やたら編成が長いです。

 

 中心街から2kmほど歩いて、エディンバラの植物園へ行くことにしました。

 

 

 歩いている途中の公園の露店で買ったパエリア。

 めっっっっっちゃくっちゃうまかったです!!!!!←語彙力w

 もう、買う前から、においがヤヴァかった!!!←だから語彙力w

 

 

 Royal Botanic Garden Edinburghこと、エディンバラの植物園に到着。

 蔦でできた門が、出迎えてくれます。

 ちなみに、寄付制なので、タダでも入園できます!!

 

 

 

 開放的な園内には、様々な植物や、色とりどりの花が。

 

 

 女王様も御用達の庭園みたいです。

 

 

 シダ植物を低いアングルから撮ると、ジャングルみたいになるので好き♪

 

 

 

 暖かくて気持ちいい。願わくば、ここで横になりたい!!

 

 

 2km以上離れているのに、植物園からエディンバラ城がよく見えます。

 高台にあるので、町のどこからでも見ることができる。偉大な感じがします。

 

 

 

 2時間ほど、ゆっくり見たので、植物園を出ることに。

 私は歩きで来ましたが、エディンバラ駅からバスがありますので、

 訪れる際はバス(8, 21, 23, 27番)に乗ることをおすすめします。

 

 

 帰りは、ちょっと違うルートを歩くことに。

 これ、鉄道の廃線跡!!

 イギリスでは、廃線跡を歩道&サイクリングロードとして

 使っているところがとても多いです。

 こんな気軽に廃線跡を歩けるなんてエモい、羨ましい!!

 

 

 廃線されていなければ、こんな車窓を見られたのでしょう。

 

 

 

 住宅地を突っ切ります。

 スコットランドでは、この濃い黄土色の街並みが多いです。

 

 

 Edinburgh Waverley (エディンバラ ウェイヴァーリー)駅に戻ってきました。

 東西に500mほどはある、超巨大な駅です!!

 前日に到着した時は氷山の一角にいたのだと、改めて実感。

 

 

 帰りは、Cross Countryの列車で乗り換え無しで帰ります。

 

 

 帰りですが、同じ列車でも、通しで買うよりも、

 途中駅で区切って予約することにより、格安になることを発見したので、

 Edinburgh→Yorkのきっぷと、York→Derbyのきっぷに分けました。

 

 日本では、途中で区切ることによって、多くても数百円程度安くなりますが、

 イギリスでは、数十ポンド(数千円)単位で安くなるんです!!

 

 「TRAINLINE」というアプリを入れて列車を検索すれば、

 自動的に、どこで区切れば(Split)安くなるかを割り出してくれるので、

 イギリスに来る前に「TRAINLINE」というアプリを入れておくことを強くお勧めします。

 これがあれば、英国ほぼ全域で、アプリだけでチケットレスで列車に乗ることができます。

 

 

 脇道に逸れましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

 

 ではまた(^^)