ネバダ州経済活性化に向けて | ラスベガス高級不動産

ネバダ州経済活性化に向けて

ラスベガス リビュー ジャーナルがこの程行ったアンケート結果を発表したのだが、ビジネスの多様化がネバダの復活に不可欠であると半数以上のビジネス関係者は考えていることがわかったといいます。

ラスベガス高級不動産-Review-Journal

ネバダ州のビジネスというと、ラスベガスに代表されるように、カジノ&リゾートホテルが筆頭で、それに続いてホテルコンド等の大型建築工事といった建築業がけん引役として認められています。

ただ、その現実からは確かに負のイメージも囁かれているのも事実で、そういった事業に従事する労働者の質、低賃金が引き起こす州財政のひっ迫や、抵当不動産問題の長期化が思い浮かばれますね。

前述のアンケートでは、52.3%のビジネス関係者は州は、新規或いは従来型と異なった事業の誘致に注力していないと評価しており、わからないの26.6%を含める8割がこのままでいいとは思っていないようです。

また、州経済の多様、活性化には何をすべきかの問いには、新規参入事業に対する奨励的なものを提供に70.7%、次いで学校教育の向上に57.7%の人が必要と答えています。ここにも、企業からの労働者の賃金アップと、労働者自身の質的向上といった底上げを望む声があるようです。3番めに多かった答えが、ビジネスにおける減税で、州外、国外からの企業を呼び込みたいということですね。例えば、ネバダ州のじつに90%の土地が国のものということもあり、ここに代替エネルギー産業のソーラー発電工場や、地熱発電工場を招致できたら州としても大歓迎なんでしょうね。また、既存企業の新規事業開拓なども必要と考えられますね。


ラスベガスでは、既に市としてこういった経済における根本的抜本的な改革をオスカー市長自らが旗振り役となって動いており、以前の記事にも載せたように、2012年にはザッポス社がラスベガスにやってくることが決まっているし、メジャーリーグの招致にも動いていると聞きます。
日本企業は、国際会計基準導入に対して、それぞれCRE戦略に取り組んでいるようですが、円高の今、グローバルな視野で独自の成長を見せて欲しいですね。

Yoko
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Las Vegas Luxury Real Estate JAC Team


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