こんにちは。

日本列島に寒波到来ですね。

寒くて外出することが億劫になります。

さて、先日、プログリットの岡田祥吾社長のインタビュー動画を観たので、紹介します。

いやぁ、爽やかなイケメンですね。

 

 

  プログリット

プログリットでは英語学習のコーチングを提供しています。

「英語学習のコーチング」と聞いてもイマイチ、パッとイメージしにくいかもしれませんが、英語学習の課題である「正しい学習方法」「継続性」に焦点を絞ったサービスと感じました。

創業者の岡田さんはマッキンゼーを経て、プログリットで起業されています。

プログリットはトヨタ、みずほ、アサヒなどの有名企業でも導入されているようで、昨年9月には上場も果たしています。

先日、直近の決算が好感され、株価は上場来高値を更新しました。

個人的にはエンジェル投資家だった瀧本さんとの話をもっと知りたかったです。

 

 

  英語上達のコツは?

岡田さんは「正しい学習方法で、大量にやること」と言います。

インタビューの中では「英語学習は筋トレに似ている」とも話されていました。

 

日本では中学から、最近では幼少期から英語を勉強し始めますが、日常的に英語を話すこと(話す必要性)が少ないこともあり、英語能力指数(この動画で初めて知りました。)では、78位(EFのホームページでは80位)だそうです。

英語能力指数は「非常に高い」、「高い」、「標準的」、「低い」、「非常に低い」に分類分けされ、日本は「低い」に該当するようです。

「非常に高い」にはヨーロッパ、特にノルウェー、スウェーデン、フィンランドが並んでいます。

 

岡田さんは、動画の中でも「日本人は英語学習の量が圧倒的に足りていない」と話されています。

そもそも「正しい学習方法はどのような方法なのか」、「大量とはどの程度なのか」は、英語学習が必要な方の状況(必要な英語習得のレベル、英語学習に避ける時間量、もともとの英語力など)によって千差万別であるため、かなりのバリエーションがありそうです。

例えば、英語学習が必要な方は、「海外勤務になった」とか「海外の大学・大学院に留学する」とかのほか、「TOEICの一定の点数が社内の昇格条件である」とか、さまざまと思います。

そのようなバリエーションに対して、マンツーマンのコーチングサービスを提供するプログリットの先見性、将来性は今後も気になるところです。

 

  プログリットは英語教育を変えるか?

プログリットの利用者の取組状況はデータとして蓄積されているようで、同じくらいの英語レベルの方であれば、どのように英語学習を進めたらいいかは分かるそうです。

これまでの経験則ではなく、客観的なデータに基づいた科学的な英語学習が構築されると話されていました。

科学的な英語学習が構築された頃には、日本の義務教育における英語も変わってくるかもしれません。

 

上場した理由は「信頼性」と「資金」の獲得だそうです。

プログリットのサービスが汎用性のあるものになり、英語学習が必要な方の王道になってくれば、プログリットはますます注目されると思いました。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。