デザインについてエラソーに色々書きましたが……、

その間、デザイン週間の関連イベントの一環で、どこぞでパッケージデザインの歴史について語ったらしい夫が、肩を落として帰って来た。

いや、その前に携帯メールがあった。



件名: T▽T

本文: 今、家路。人のデザイン解説するのは超しんどかったー。



超訳すれば、「もうすぐ着くのでご飯」

しかし、いつになく本音っぽい文章なので「はて」と思っていたら、間もなく玄関からヘトヘト帰ってきた。



「だみだー、全然笑いが取れなかったー」



そういうキャラではない筈だ。

なので、そんなことを気にする必要は無い筈なのだが、近頃笑いを取ることでは天下一品のデザイナーさんと仕事をする機会が多かったせいか、知らず知らずのうちに影響を受けてしまっていたらしい。



「いいじゃん、笑いなんか。喋れなかったの?」

「喋った」

「内容は」

「ふつう」

「ダメではないんでしょ」

「ダメではない。でも、つまらなかったに違いない」

「でも、ウケ狙いは実地あるのみじゃない。次、頑張れば」

「うーん、過ぎたるは及ばざるが如しかー」








 ……久々の殺意が過りました。



「今、なんつった?」

「過ぎたるはぁ……、顔、怖い~」

「い・ま・な・ん・て・言っ・た・ん・で・す・かっ」

「ヒィ~ッ! 過ぎたるは及ばざるが如しっ」

「それは~、どういう意味~?」

「だからー、過ぎちゃったことはあー、仕方無いっていうかー」

「キィーッッッ! アンターッ!!!!! ソレヲイウナラ、フクスイボンニカエラズダーッッッッ!!!!!!!」




ということで、毎度このド阿呆さに激しく傷付く私。



「そういえば、この前の台風一過の晴天の日もハレバレした顔で、『台風イッカだったね~』
(何故か過去形)って青空見上げてたよねえ」


「わるいー?」


(絶対に「台風一家」だと思っているに違いない)



「そういえば、その前の前にも、新幹線でキレイな富士山見て感激して『フジサンて、やっぱりスゴいから『サン』付けなのかなーっ!』って、でっかい声で叫んだよねえ」

「すごいウケてたじゃん」

「こっ恥ずかしくて笑うしかなかったんじゃないかーっ!」








もっとキョーレツな語録は多々ありますが、自分の名誉も考えると書けません。


まったく。オーティーエール

笑いを取る以前に、正しい日本語の勉強をしやがれってことで。。。



 ※写真はイメージです。