
またまた雑誌ネタですが。
休刊後に復刊された雑誌って、果たしてどれくらいあるのでしょう。
タイム社の『LIFE』が、2度に渡る休刊、復刊を経て、ついに廃刊となったのは記憶に新しい。
1936年に週刊の写真誌として創刊され、フォトジャーナリズムに一時代を画した『LIFE』誌は、ロバート・キャパや土門拳らが活躍した場としても有名でした。
新聞産業や広告収入の停滞により発行を続けることができなくなったそうですが、所有する1000万点の写真はウェブサイトで閲覧できるようにするという。
でも、雑誌とウェブサイトはやはり別物だと思ってしまうのは、頭が固いのでしょうか。
日本の携帯依存は諸外国の比ではなく、携帯での読書が飛躍的に伸び、出版業界の台所事情は非常に苦しいという話は、まあ、聞かなくても電車の中で人間ウォッチングをしていれば分かる話です。
似たようなことかもしれませんが、我家は現在新聞を取っておらず、ニュースに関しては全てネットに頼っています。
でも、たまに実家で読む新聞は、ウェブには掲載しきれない沢山の「行間」が詰まっています。
やはり、紙媒体とネット媒体は別物だと思っている私がいます。
休刊が悲しい雑誌、第2弾。
かつて「トレ・サンパ」という雑誌があったのです。

「POPEYE」「BRUTUS」などを創刊し、テレビ番組「トゥナイト2」の司会も務めた石川次郎氏が編集長を務める画期的なパーティ情報誌、2002年の10月創刊でした。
メジャーブランド等による、妬ましいほどにきらびやかなパーティワールドばかりを「これでもか」と紹介する雑誌、要するに、そんなパーティには御用の無い一般人にも「見せてやる」的雑誌だったと解釈しております。
そして我々も、自分達でオーガナイズしたパーティや、ケータラーとして参加させて貰ったパーティを載せて頂き、連載も決まり、ウキウキ気分でこの雑誌と共に成長していくつもりだったのに……。
第二号をもって、いきなり休刊。
パーティ・ジャーナリズムというものは、まだ日本では早かったのでしょうか。
パーティ文化を底から押し上げるような情報は、「テーブルコーディネート」やら「お取り寄せ特集」など色々あると思うのですが、すごく上から引っぱりあげてくれるような情報はあまり無いのです。
「トレ・サンパ」、これも『休刊』という言葉に一縷の望みを託したい一冊です。