イギリスのお洒落生活誌 Wallpaper* が創刊されたのは、たしか10年くらい前だったか。


今ではすっかりマンネリ気味で、書店でささっとブラウズして棚に戻す程度のお付き合いですが、当初は「やっとこういう雑誌が出たか!」と驚喜して、毎号を楽しみに隅から隅迄じっくり目を通したものでした。

あの頃、あの誌面を飾ったカーペットに、シャンデリアに、デザインホテルに、どれだけ憧れたことか。

当時の私の偏愛の全ては、 Wallpaper* に在ったと言っても過言ではありません。


その敏腕エディター、タイラー・ブリュレが満を持して創刊したのが「MONOCLE(モノクル)」。

世界中を飛び回るトップビジネスマンへ向けた、オリジナルな視点による世界情勢、ビジネス、カルチャー、デザイン、投資等の情報発信が、コンセプト。

ニューヨーク、チューリッヒ、東京に支局を置き、ロンドンで編集するという、まさにグローバルな構成。

今年2月にロンドンから創刊され、 "Issue 03" の発売も間近に控えており、ここで語るにはやや出遅れた感もありますが、昨日 "Issue 02" を夫が持ち帰り、興味深く目を通しております。

ドイツ、ブレーメンの紹介、コペンハーゲンの DANE & DELUCA(デンマーク人によるディーン&デルーカ的商売)、英国のニットビジネス事情、東京ミッドタウンンのプロジェクトマネージャーにインタビュー等々、多岐に渡っています。



写真、アートワークはまるで TIMES誌的の格調。

とにかく「読ませる」雑誌で、話題はとても知性的。

更に、巻末にはなんとマンガも掲載。

非常にグローバルで多面的で、面白いです。


http://www.monocle.com/

こちら、webと連動させることで、その本がより活かされる内容を展開できるよう考えている、とのこと。雑誌に掲載しきれない写真やインタビュー、音楽やビデオ配信をすることで独特な世界観を披露する、かなり濃い内容となっています。


ちなみに、"MONOCLE" とは、「片眼鏡」の意味。