
過日、飲料専門家団体連合会より、唎酒師呼称資格認定試験の合格通知が来ました。
「つきましては認定登録及び個人会員登録を、」
ということで、4万円の振り込み用紙。
国家資格でもないのに、わざわざ結構なお金を掛けて試験を受けて、受かれば受かったで今度は認定料と毎年の年貢とは。
もちろん、ワインに押しに押されて苦境まっただ中の日本酒業界を盛り上げ応援し、提供される様々なセミナーから得られる専門知識を大いに役立てる、という部分に於いて、会が活動資金として徴収するの納得できる。
飲食業や酒販業に従事していたり、私のように間接的にでも関わりのある者にとっては有効かもしれない。
けれど、見たところ受験者の大半は主婦やOLさんなのだ。
飲料専門家団体連合会の大義名分は、
「マーケティング力と経営感覚をもち、飲食全般のバランスの取れた知識と技術経験を持った『真のプロフェッショナル』の育成支援活動」
となっている。
彼女達の資格取得意図は、愛好家としてのセルフ・プロデュースという姿勢だろうか。
それはそれで、大変良いことだと思うのです。
お酒は二十歳から。
オトナ限定の楽しみとしてのお酒のお勉強。
「ワインエキスパート」然り、わざわざどこかへ通って生涯がっつり勉強するわけでもなく、こういうスタンスでの生涯学習のありかたも良いものだな、と感じます。
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しかし、たまの蔵元訪問や、日本酒会、ブラッシュアップセミナーに参加できたとて、あの年会費。
多分これは、私が通いもしないでサボっているスポーツジムに毎月大枚を寄付しているのと似た構造になっているのだろうな、とは誰にでも容易に想像できることであろうが、認定料は仕方ないとして、入会するかしないかは、選択できるようにするべきではないかな~と思います。
ソムリエ協会を見習って。