
先日、職場のパーティの幹事を任されたのですが、ゲスト集めから、フードの調達、セッティング、会費の設定&回収等々……、全員がやたらに忙しい最中に色々とやることが多過ぎるので、何か良い方法は無いかと思案いたしました。
・ 職場の改築前の「一旦さよならパーティ」なので、物理的にスタッフは業務でヘトヘトである。
・ かと言って他所にケータリングを頼む訳にもいかない(我々がケータリング業)。
・ 「お世話になった方々」をお招きするパーティに、「会費」とは、せちが無い感が否めない。
・ しかし全部自費では賄えない。
・ なるべくオリジナリティーとサプライズのある演出にはしたい。
・ しかし、あまり凝ったことをする余力も無い。
・ 全員参加型の活気あるパーティにもしたい。
考えた末、自社オリジナルのパーティボックス(内側が耐水耐油の紙箱、23センチ角)空箱を、「当日コレに何でもいいので、パーティを盛り上げる何かを詰めてお持ち下さい」というお願いと共に、図々しくもゲストの方々に「インビテーション」というカタチで送り付けてしまいました。
結果、大盛況。
しかも、
・ 何の準備も必要無かった。
・ 会費も取る必要が無くなった上、予想を遥かに超えるゴージャスなメニューになった。
・ ロゴ入りの箱が並ぶことで、自ずと場に統一感とオリジナリティーが出せてしまった。
・ 思いも寄らない箱の数々で、サプライズの連続だった。
・ 誰かが到着するたびに箱に注目が集まり、ゲストの方々にも参加型で楽しんでいただけた。
・ スタッフも各自箱を持ち寄ることで、仕事と離れたところでの独自性が発揮できた。
・ ケータリング業という立場において、新たなメニューのアイディアを得る機会にもなった。
・ 最終的には、片付けが驚く程簡単に済んだ。
とにかくゲストのクリエイティビティに脱帽。

薔薇の花びらの炊き込みご飯

手前、素人による創作餃子と、奥、玄人による料亭の味詰め合わせ

ショートケーキ。こんな美しい箱使いと、

下ろしのプロによる鯛の刺身。このように大胆な使い方も。

オシャレチョコレート。市販品の美しいアレンジ。

しかし一番人気のたこ焼き。焼きたての熱々を大急ぎで運んでくれました。
皆「やられた」と唸った作戦。
一番笑ったのは、

イカ星人と、

タコ星人。
創作巻きです。意外なことに味も素晴しい。

こんなモノまで(入浴剤)。
帰宅後のリラックスという心遣いか?

第二テーブルまで満載で、まさに酒池肉林。

BGMはピアノの連弾。
愉しい宴は果てしなく続いたのでした。
皆さんの隠されたクリエイティビティに驚き、尊敬するとともに、自分も精進せねばと思ったパーティでした。
たまの持ち寄りパーティも、思わぬ感性の刺激になるものです。
如何でしょう?