以前ネット流行語の時にも少し書きましたが、今やネットの情報も馬鹿にできない時代ですなあ。
リアルな世界とネットの世界では、物事の捉え方が違うようです。
その中でよく話題になったりネット情報の基本になるのが2ちゃんねるですよね。
2ちゃんねるというのは誹謗中傷の巣窟で恐ろしいところというイメージがあったのですが覗いてみるとなかなかおもしろい。
番組の実況では様々な意見が飛び交ったりしていて、悪口ばかりではないんですね。
タレントさんについては色々なスレッドがあって、住み分けたりぶつかったりしているんだなあと感心しました。
内容を見ていると、スレッドのタイトルと必ずしも一致しないものもあって不思議な感じでした。
ファンスレッドでは本当にそのタレントさんが好きなんだなあと思うような心温まるやり取りまであってびっくりしましたよ。
辛口もちょいちょいあってなかなか面白いですし、人気あるタレントさんなどは情報も早くて盛り上がってます。
しかし、2ちゃんねるは他のリアルやネットと必ずしも同じではないんですねえ。
同じネットでもYahoo!ニュースのコメントや知恵袋の傾向とはまた違うようですなあ。
もちろん今をときめく人にはアンチが付き物ですから仕方ないですが、Yahoo!ニュースや知恵袋で叩かれているタレントさんが2ちゃんねるでアンチが多いかというとそうでもない。
本当に叩かれているタイプの和田アキ子さんや辻希美さんなどもいましたけどね。
知恵袋でアンチがおおくても2ちゃんねるではあまり話題になっていない久本雅美さんや有吉さんとかもありますし。
ジャニーズ系やAKBはその分ファンスレッドもしっかりありましたから、両極端なんでしょうなあ。
遊助さんとかもそうです。
福山雅治さんはアンチがほとんどない。さすがですなあ。
意外だったのが前も書きましたがつるの剛士さんでした。
遊助さんのついでに覗いて見たらアンチのスレッドしかなかったんですよ。
おバカを脱していいパパのイメージがあったんですけどね。
アンチが活発なのは嵐やAKB等の露出の多いタレントさんか根強いアンチのいるタレントみたいなんですけど、申し訳ないけれどつるの剛士さんは最近あまり番組で見ないのでなぜだろうと思った次第です。
アンチのスレッドはだいたいが笑ってしまうくらいのこじつけがおおいですね。整形だの顔が気持ち悪いだの歌や演技が下手だの態度が悪いなど主観とデマが中心で盛り上がっているのでまあストレス発散というところなんでしょうか。
ただ本当に失言があったり問題を起こしたりするとそれはそれは盛り上がるわけです。先程のつるの剛士さんは意外にもこのタイプなんですね。
ツイッター等での発言で叩かれているわけです。
芸能人も自分の立場やイメージをわからずにネットでの露出を増やすと駄目なんですなあ。
テレビでのイメージとYahoo!関連の情報と2ちゃんねるでの情報には温度差があることがわかりました。
今や報道陣やタレント事務所なども2ちゃんねるをチェックしているようですから、もう1本の視聴者の声を聞くためのツールにはなっているんですね。
なかなか侮れないものです。