毎年惰性で見ていますが、今回は特筆するようなことはありませんでした。
視聴率を安定させるためなのでしょうが、演歌とJーPOPが渾然としていましたが、バックにAKB48など若い人を使ったりしたせいか特別浮いた感じもなかったですね。
今回はわざとらしい企画もなく、全体的に淡々としていて、落ち着いて見れた分物足りなさはありました。
トリや大トリは、時代的に演歌ではないのかもしれないですが、ちょっと役不足感は拭えませんでしたね。
DREAMS COME TRUEは力量もキャリアも十分だと思いますが、選曲がよくなかったように思いますなあ。
もっとがっつりしっかり聞かせる歌を歌って欲しかったですよ。
SMAPは生歌で頑張りましたが、いやぁなんとも言い難いですなあ。
選曲も選曲ですし、やっぱり大トリには力量が足りないかと思います。
坂本冬美さんが大トリの方がよかった気がします。

視聴率も後半はなんとか40%を保ちましたなあ。
歌手別では遊助が最低で、SMAPが最高みたいです。
遊助は曲はいいんですが見劣り感は否めないですなあ。
それに、正直歌が上手くないですからねえ。
売れてはいるんでしょうが、ちょっと場違いでしたね。
後、噂のトイレの神様ですが、コブクロと嵐という人気あるアーティストの間にもって来ましたが、少し谷間にはなっていました。
しかし、着うたやオリコンで1位を取ってますから、印象に残ったんですね。
これは大成功ですなあ。
最高がSMAPなのは大トリなので順当でしょうなあ。
桑田佳祐さんは、何はともあれ復帰されてよかった。
まだ、体調が万全ではないようなので無理せず、また歌って欲しいです。

今回の紅白はあまり印象に残ることがなかったです。