現在のバンドスコア(楽譜)の入手について | 海の見える家

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努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

たいていの歌手の楽曲は、検索すると楽譜販売されています。

 

ところが、時代の隙間というのでしょうか、ネットでのダウンロード配信に切り替わった前と後では、抜け落ちている楽曲があります。

 

従来までの楽譜販売は、専ら楽器店で書籍のように購入していました。

 

探せば売られているのかもしれませんが、ネットでの検索結果にヒットしないというのは、正直、非常に残念で仕方ありません。

 

特に綺麗な曲ほど、楽譜が販売されていないというのが、つらいです。

 

メロディは、歌手の方が歌っているので、確実且つ正確に把握可能です。

 

ところが、和音(コード)となると、ベースの音が混じったりして、一朝一夕では判別が難しいです。

 

曲に使用されているコードを調べるのは、DAWやKAWAIのバンドプロデューサーというソフトで、ある程度までは解析可能です。

 

しかし、アルペジオといった分散和音やルート音(根音)を別に指定する分数和音となると、途端に難易度が高くなり、聴き取るのは無理に近いです。

 

アルペジオだと、コードの音が個別に奏でられるので、メロディと同様に正確に把握でdきます。

 

問題は、「Em/G#」といった分数和音です。

 

これは難しいです。バンドスコアを入手しないと無理だと思います。

 

コードは、不協和音にならない限り、膨大な組み合わせがあります。

 

全部を聴いて暗記して、曲を聴いて、一発で、このコードが使われているという耳コピができるまで、訓練と聴覚によるセンスが必要です。