Presonus ATOMを知るにつれて判ってきたこと | 海の見える家

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努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

ほとんどの作業がショートカットキーで足りることを知り始めた。

 

MIDIエディタ(ピアノロール)で、あるノート(音符)を置いたとしよう。

 

それを複製して隣に全く同じものを置きたいとする。

 

ATOMで「Duplicate」というボタンがあるので、これを押せばいい。

 

けれども、最も簡単な方法は、キーボードの「D」を押すだけでいい。

 

どうせなら、長三度上の音とか短三度上の音に複製するとかにして欲しかった・・・。(私が知らないだけで、そういうショートカットキーがあるのかな?)

 

まさか、デカデカと16個あるボタンの1つのDuplicateボタンが、エディタモードでは、キーボードのショートカットキーの「D」で済むとか絶望ですよ。

 

騙された気分だ。唯一、頻繁に使っているボタンがある。

 

それは、Velocity(音の強さ)を調節するボタンが2つあり、強弱をそれぞれ、1回タップするごとに、10%ずつ増減させてくれる。

 

これを、マウスで操作すると、正確な数値にするのに若干手間取る。

 

InstrumentやFx(Effect)の操作で、Knob(ツマミ)に対して、ATOMにある4つあるものを割り当てられるものと、対応していないものがある。

 

唯一、完全に近いコントロールができるのは、純正(最初からStudioOne4Professional)に入っている「Impact XT」というものだろう。

 

これは便利。しかし、音源が限られているので、不満が残る。

 

「他のDAWにも対応しています!」というのも売り文句の1つだが、純正のStudioOneでさえ、ほとんど使わないのに、他のDAW(私の場合はCubase)で使う場面あるの?って思ってしまう。

 

特にCubaseは上述のVelocity操作は「Shift」を押しながら調節したいノート上で「スピーカー」のマークになるので、マウスで上下するだけでいいという簡単操作。

 

競争によって便利な技術って分散してしまうことは、エンドユーザーはその度に出費がかさむので正直迷惑。