まず、価格重視なのか?サポート重視なのか?
これで、大きく2つに分けることが出来ます。
そして、デスクトップなのか、置き場所に困らないノートなのか
デスクトップは大きい分、高速な描画処理を担うグラフィックボードを、マザーボードのGPUに頼らなくていいですし、いろいろな機能拡張が出来ます。その分、価格は当然上がります。
どこかで価格と、「本当に必要な機能」を見極めて折り合いをつけることが肝要かと思います。
さて、ノートですが、最近、薄型ノートが増えました。
恐らくはHDDよりも高速なSSDもしくはHyblid-SSD(HDDとSSDを組み合わせたもの)が搭載されています。価格は通常のHDDよりも容量が少なく寿命が短いのにやたらと高いです。その分、駆動部分がないので無音で、音がするとすればCPUファンです。
メモリは、4GBか8GBか16GBかという選択肢があります。
ノートに搭載されるメモリはサイズが小さいので、デスクトップ向けのメモリよりも、かなり割高になります。
そして、OSのビット数は、32bit版か、64bit版か、2つの選択肢しかありません。
ここでは、Windows10を前提にお話しをします。
通常の使用であれば、Homeで全然問題ないです。
ノートに多くを求めないことです。
CPUは、IntelかAMDかとなりますが、Intel Core i3か、出来れば、Core i5がオススメです。
搭載しているOSのbit数に応じて、メモリの利用制限があります。
勿論、32bitOSには、32bitのソフトしか動作しません。
更に、メモリの認識上限があります。
4GBを搭載して、OSを32bit版を選ぶと、4GBより若干少ないメモリしか認識してくれません。これが32bitの限界値です。
64bitOSでは、64bit版ソフトを使いましょう。両方選べるのであれば、敢て、32bit版ソフトを使う理由はありません。何故ならば、64bitOSで動作する32bitソフトのメモリ利用可能上限が、先に述べた通り存在するからです。
ゆえに、OSは、64bit版で、メモリは8GBを選ぶべきです。
ノートにメモリを増設するのは、素人では、ほぼ不可能です。
間違ってノートそのものを破壊しかねません。
さらに、一度、ふたを開けた時点(ノートはキーボードを外して分解した時点)で、メーカーのサポート対象外となります。
購入後に、「何故、もう少しメモリの増設にお金を掛けなかったのだろう」と後悔します。
殊、PC購入時には、ケチってはならぬのです。
もしくは、もう少しお金を貯めてから購入するのも良いと思います。
まぁ、PCからスマホへとIT産業が移り変わっており、PC事業撤退なんてありますから、新製品が出ても、PCを自作するマニア向けか、ゲーミングパソコン向けです。
ただ、ずっと待っていて、買い時(セール)を見失わないようにしましょう。
あくまでも、これは、借金してまで買うという意味ではありません。