モンキーハンティング | 海の見える家

海の見える家

努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

物理の等加速度に関する問題で、「モンキーハンティング」と名付けられた残酷な問題がある。

簡単に表すと次のようになる。

例えば、100m先の木の枝にサルがぶらさがっている。

そのサルに目がけて銃を撃つ。

発砲音に驚いたサルは枝から手を放して重力加速度に従い落下する。

発砲した銃弾も、重力加速度に従い落下しながら、進む。

サルから観れば、銃弾は自分を目がけて、弾が向かってきて、必ず、サルに命中するという問題で、高校生や受験生に物理の問題として解かせるのだが、大きな問題点が2つある。

まず、1つ目、発砲音が発射と同時にサルに聞こえると誤魔化している。

音が伝わる速度を誤魔化している。

次に、もっと大きな問題がある。

それは、発砲音に驚かず、枝から手を放さなかったら、遠ければ遠いほど、決してサルには当たらないという事実である。

テスト中に、これを指摘しても、点数が悪くなるだけなので、気にするな!w

無視しろwww

ガンバレ!受験生!

負けるな!高校生!

時々、こうやって、物理で誤魔化した問題を取り上げるようにしようw

これで、物理にも興味が湧いてくれれば本望である。