ドライは冷房よりも電気料を必要とするということを、御存知の方も多いでしょう。
なのに、何故、ドライの機能をエアコンの機能から外さないのでしょうね。
謎です。
ドライでも思っているよりも室温が下がるのは御存知だと思います。
ドライとは、室内にある水分を空気の循環で取り入れて、ローラー部分に水を付着させ、その水を蒸発させることが、大雑把な原理です。水が蒸発するには、熱が必要です。つまり、ドライを入れると、室温が下がるのは必然と言えます。
また、寝ている時にドライを入れるのは危険だとされています。
ただでさえ、就寝時は体温が下がるのです。
それに加えて、結果的に、室温を下げると最悪、低体温症になる可能性もあります。
ドライの機能がなくならないことについて、まさか、家電メーカーと電気事業者との間で癒着とかないですよね?w とか思ったりします。
官民の癒着での財物の授受によって贈収賄が成り立ちますが、民間同士の癒着で接待があろうとも、法的に問えないのです。当たり前と言えば当たり前ですね。
例え、消費者が不利益を被ろうともです。
電気代が安いエアコンは多いですね。
親から、「室外機からの発熱はどうにかならないの?室外機のせいで昔よりも気温が上昇しているんじゃない?」と言われました。
「確かに室外機からの放熱で都市部を中心に気温が上昇しているのはあると思う。でも、室外機からの放熱はどうにもならない。熱を蓄えることが出来ても、徐々に熱が逃げるので結局、同じになると思う。」と答えました。
熱力学エネルギー保存則と熱量保存則から、奪った熱は、放熱するしかないのです。
例え、その熱でお湯を沸かそうとも、そのお湯(湧かす前の水)へと熱が移動しただけで、一度生じた熱には逃げ場がありません。
だから、安易に摩擦熱とかで火を起こすのはやめて欲しいとか思ったりしますw
エコを考えて、使った火は、使い終わったら、すぐに消すことですね。
節約にもなります。
蓄熱して、それを電気エネルギーに変えることが出来ればいいのですが、熱の管理は難しいです。
数年前からある、ENEOSのエコキュートとかがそれに相当するものだろうと思います。
エネルギーの管理が出来れば、素晴らしいことだと思います。
さて、この夏を、どう乗り切りましょうか!
爽やかにカラッと晴れてくれれば、夏は大歓迎です。